特撮作品は、クラシック音楽への誘い

 我が家は、おかげさまで3人の子宝に恵まれている。
 面白いのが、長男が生まれた頃から周囲の連中が
‘赤ちゃんには、クラッシックを聞かせたらいい’と言う。
 確かに‘モーツァルトなどを 聞かせるといい’などという
話を聞く。
 しかし私は‘クラシック音楽なら、いつも聞かせているよ’
と応えていた。
 実際に車の中で、クラシック音楽を聞かせていたのだ。
 作曲者は、モーツァルトでもショパンでもベートーベンでも
ない。

 伊福部昭や冬木透、ジョン・ウイリアムズらである。

 伊福部昭は、ゴジラシリーズをはじめとした東宝特撮作品の
音楽監督。

 冬木透は、ウルトラセブンを皮切りに円谷作品で最も多くの
BGMを担当している。

 ジョン・ウイリアムズは、スターウォーズやインディ・ジョーンズ、
ET、スーパーマン、ハリー・ポッターのシリーズの音楽担当である。
 いずれもクラシック系の作曲者で、彼らのサントラを私は持って
いるので車の中で いつも聞いているのだ。
 だから、子供達に当然のようにクラシック音楽を 聞かせている
事になっている。
 宇宙空間などの雄大さは、クラシックでこそ生きる。 SFとクラ
シック音楽は、遠いようで近いジャンルなのである。
 なにも学校で習う作曲家の作品ばかりが、クラシックではない。
 子供達に映画音楽や劇伴というジャンルから、クラシック音楽への
興味を持たせ親しませていくのも悪い手ではないと思う。 

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
« ウルトラセブ... 本命が、勝つ... »
 
コメント
 
 
 
Unknown (まみ)
2008-01-14 10:11:28
クラシックが胎教にいいとはいいますけど、
実際は、身ごもってるママが、楽しく心地よいと思うお気に入りの音楽を聴くのが、実は一番胎教にはいいのですけどね^^;
イライラ無理してクラシックを聴くのなら、むしろママご贔屓のロックバンドでも聴いて、楽しく幸せな気分でいるほうが、赤ちゃんはおだやかでいられるという説も、妊娠経験した身としてはなるほどもっともと思います。^^
 
 
 
やはり好きな曲が (こーじ)
2008-01-14 23:14:51
>まみ様
 やはりクラシックに拘らずとも、母親が好きな曲が
一番いいのでしょうね。
 日本人は‘コレがいい’と言うと、‘コレでなくてはダメだ’と思い込み勝ちですのでね。
 
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。