ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
相変わらず中庸のないスポーツ報道
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sportiva/sports/sportiva-0000094284
先日ダブリンで行われたラグビーテストマッチの日本ーアイルラ
ンド戦で日本はアイルランド相手に5ー60で大敗したのだが、ヨー
ロッパ遠征に出発する前は‘今度こそ敵地での勝利を’的な報道が目立
っていたのが敗れると‘惨敗’だの‘‘23年W杯に暗雲’だの一気にネガテ
ィブな報道一色になったのには苦笑するしかない。
最近のマスコミはダブルスタンダードを批判されているのだがス
ポーツ報道も然りで目一杯持ち上げたかと思うと、今度は徹底的に
非難するというのが最早お家芸になっており今回の日本ーアイルラ
ンド戦も然りで彼らの辞書に中庸という言葉はないようだ。
そもそも今回の大敗は試合前から十分予想されたもので、個人的
にも‘大敗しなければいいが’とは思っていた。
マスゴミの楽観的な予想は19年W杯で勝ち7月も同じく敵地で競り
合っているという事を根拠にしているのだろうが、19年W杯はホー
ムでの試合だけでなく初戦でスコットランドに勝った後だけでなく
司令塔であるジョナサン・セクストン抜きだったという要素を忘れ
てはいけない。
さらに7月の試合で競り合ったのはブリティッシュライオンズに
主力が招集されていたという事もあるわけで、敵地でセクストンを
含めたベストメンバーで対戦する場合はイングランドなどでも敗れ
る可能性がある。
しかもアイルランドといえば絶妙のポジションに上げるハイパン
トに巨漢FWが突っ込んでガンガン押し込むというのが従来の戦い
方で過去のアイルランド戦は全てこの戦い方だったのが、今回は
日本のお株を奪うようなピッチの横幅を十分に使うスピーディー
な攻撃をされ出鼻をくじかれた感が強い。
アイルランド側にしてみれば19W杯の雪辱を果たすために日本を
徹底的に研究しているし、セクストンの100キャップ目を勝利で飾
ろうとするモチベーションも高かった。
こういった要素を鑑みた場合、ハッキリ言って日本が勝つという
イメージは沸かず何点差で済むかというのが個人的な予想だった。
つまり先週のオーストラリア戦のような展開の試合ができれば御
の字で、それより酷い展開になるのは十分想定の範囲内だったわけ
だから仕方ない結果ではあった。
そういう意味では次のポルトガル戦で控え中心のメンバーで快勝
し、最後のスコットランド戦こそ真価が問われると思うのだ。
« ダニエル・ク... | 帰ってきたウ... » |
コメント |
コメントはありません。 |
コメントを投稿する |
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません |