2023世界陸上終了


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-sp-tp0-230827-202308270001597

 ハンガリーのブタペストで日本時間の8月19日から行われていた
世界陸上が今日早朝終了し、日本勢は金:1、銅:1、入賞は過去最
多の11と躍進した。

 何と言っても女子やり投げの世界ランク1位だった北口榛花が最終
投擲で大逆転しての金メダルは今大会のハイライトだったし、男子
100mでサニブラウン・ハキームが2大会連続で決勝に進出し6位に
入った事や男子110mハードルで泉谷駿介が初の決勝進出で5位に入
り男子400mで32年ぶりに日本新記録を更新した佐藤拳太郎らの頑
張りが印象深い。

 また女子5000mの田中希美も日本記録を15秒も更新し26年ぶり
に決勝に進出するなど、40年前に第1回大会が始まった頃を考える
とトラック&フィールドのレベルアップが格段に上がっており当時
を知っている者とすれば夢のようだ。

 さて今回の好成績を出した北口や泉谷に男子3000m障害6位の三
浦龍司らの共通点は世界最高峰シリーズのダイヤモンドリーグを
経験している事が挙げられ、そういった常日頃高いレベルでプレ
ーし続ける事によって個々のレベルアップがもたらされるという
事が証明された。

 そういえば金メダルを獲得した北口は投擲王国のチェコに留学
するなど海外で腕を磨いており、これはサッカーや最近の男子バ
レーなどにもいえる海外でのプレー経験が大舞台での強さにもつ
ながってくる。

 トラック&フィールドや競歩が躍進する中で相変わらずだった
のがマラソンで、男女合わせての最高成績は山下一貴の12位。

 まぁ来年のパリ五輪の代表選考レースであるMGCを控えた日本
マラソン界は
世界陸上を蔑ろにしてまで五輪のメダルを目指すと
いう方針だから、今回の世界陸上は最初から全く期待しておらず
暑さの中でラッキーボーイが出てくればと思っていた中で山下は
途中5位まで順位を上げながら左脚の痙攣で残り2㌔で順位を落と
した。

 とはいえ仮に山下が5位に入ったとしてもMGC上位者を過度に
マスゴミは取り上げて無視するだろうし、順位を落とした選手を
拾って行ってのレース運びではメダル獲得は難しい。

 こうして見ると男子バレーの躍進=プロの監督と選手にレベル
の高い海外でプレーする選手が増えるという事が陸上にも当ては
まり、海外留学で腕を磨き世界最高峰のダイヤモンドリーグに参
戦できる選手がいる種目が活躍し国内でマスゴミから持ち上げら
れ安閑としている種目は結果が残せないという当たり前の事例が
証明された今回の世界陸上だった。

 


コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
レベルアップしたね (こうちゃん)
2023-08-29 05:54:08
日本スポーツ界のレベルアップに大いに貢献している感じはありますね。
8/23の甲子園決勝戦ブログのコメント、お忘れではないでしょうか?
 
 
 
やればできる (こーじ)
2023-08-29 22:56:54
>こうちゃん様

 トラック&フィールドの健闘は、腰を据えてやればできるという事でしょう。
 
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