パソコンを使うシーンが多いナイトレーダー

 ウルトラマンネクサスの防衛チーム・ナイトレーダーは、これまでの防衛
チームと違う点が多々ある。

 意外に気付かないのがコマンドルームにあるパソコンで、これまでの防衛
チームではオペレーターやアナライズ担当の隊員がパソコンを操作する
シーンは多かったものの全員が持って活用しているというのは珍しいと思う。

 作戦会議などでパソコンを見ながら行うのだが、それ以外にも任務外の
時間でも使われる印象的なシーンがある。
 主役の孤門は最初に姫矢准の素性を調べるために使って、彼が戦場
カメラマンだったという事を突き止めた。

 憐偏になると孤門がダラスの入管から憐の身分証明が調べられると
考えてTLTのデータベースにアクセスすると情報がシールドされgroupP.P
の文字を発見。
 続いてgroupP.Pを調べているうちにプロメテウスプロジェクトのデータ
ベースにアクセスするのに成功する。

 いずれも隊員達個人が常にパソコンを所持しているからこそできる事だと
思うのだが、これまでウルトラでは こういうシーンは殆ど見なかった。

 またネクサス以降の作品であるマックスではDASHのアンドロイドのエリー
がパソコン作業を一手に引き受けていたし、メビウスでもオペレーターの
コノミとプランナーのテッペイがパソコンを扱っていたもののミライだけでなく
ジョージやリュウらがパソコンを扱っているシーンは覚えがなかった。

 もっとも現在の組織の多くはパソコンを扱うのが当たり前になっている
ので、隊員達がそれぞれパソコンを持って取り扱うという設定はリアリズムに
拘る場合は必要だろう。  

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