ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
金メダリストは世界王者ではない?
さて今日から北京五輪開幕だが、以前記したように欧米各国では
五輪の地位が 思われているほど高くないという事。
アメリカではNFLやMLB、そしてテニスの全米OPに視聴率を食われて
いるしヨーロッパでも国内のサッカーリーグより盛り上がりは下である。
だから暑くコンディションの悪い時期に行われてしまうのだが・・・・・
五輪の金メダルが最高の栄誉となっているのは、バレーボールや柔道・
レスリングなどだがサッカーは当然としてマラソンを中心とした陸上や水泳
あたりの価値観が昨今変わってきているのだ。
これは競技のプロ化が引き金になっているだろう。
冬季五輪では既にスキーなどで五輪の金メダリストと世界王者は違うと
いう価値観のもとで運営されている。
いい例が荻原健司。
荻原健司が国際スキー連盟主催のW杯で前人未到の総合3連覇を果たし、
スキーの本場のヨーロッパでは荻原の事を‘キング・オブ・スキー’と呼ばれ
ている。
ところが日本では荻原は‘W杯総合3連覇を果たしたが、五輪では個人
戦で1回もメダルすら取れなかった不運な選手’とマスコミは扱っている。
実際スキーなどは天候に左右されるので五輪では運よく勝てる事が
あるが、W杯のように20戦以上戦って総合優勝した者の方が真の勝者で
ある。
五輪の表彰式でのアナウンスを聞いていると‘オリンピックチャンピオン’
とは言っても‘ワールドチャンピオン’とは言ってない事に注目したい。
金メダリストは、あくまで‘勝者’であって
‘王者’ではないのだ。
これはサッカーでは当たり前の事で、国内リーグで優勝すると‘チャンピ
オン’と呼ばれるが平行して行われている日本ならば天皇杯のようなトーナ
メントで優勝しても‘ウィナー’としか呼ばれない。
つまり金メダリストは‘ウィナー’なのだ。
それを頭に入れて冷静に五輪を観戦したい。
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これは、大本営製作ではないのか……?
三宅は当然としてもYAWARAちゃんが負けるとは思いませんでした。
バレーもヤバそうですし・・・・・