‘我が意を得たり’の岡田武史氏による敗因分析


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/football_zone/sports/football_zone-511390

 今週末からJリーグが開幕するのでサッカーアジア杯の話題を締
めたいところに、元日本代表監督の岡田武史氏が‘我が意を得たり’
と思えるコメントをしていた。

 ‘良い時の日本は美学=自分達のスタイルに走りやすい’と語って
いるのだが、そういえば11アジア杯優勝後のザックジャパンが本田
圭佑達を中心に‘自分達のサッカー’をやたらと強調していた事を思
い出した。

 つまり自分達のスタイルを貫く事を勝敗以上に優先してしまうわ
けで、フランスに押しまくられながらカウンターから1点を奪って
勝つより0-4で負けたけどボールポゼッションで上回っていたブラ
ジル戦の方が嬉しいという感覚だ。

 そういえばジーコやザッケローニ監督の時にアジア杯で優勝し、
親善試合でもドイツと引き分けたりして前評判が高かったのが共に
W杯ではグループステージ敗退に終わっているのはそういった事
なのだろう。

 それが今回の森保ジャパンに出た形で確かにW杯予選で失敗して
予選落ちしたならば目も当てられないが、それがアジア杯での失敗
だけに苦い薬になったものの長い目で見ると良かったと思う。

 自分達のスタイルに拘泥し過ぎるとアジアですら勝てない事を改
めて選手達が知ったわけだから今回のアジア杯ベスト8敗退はW杯
での事を考えれば驕りを捨てる意味では悪くはないし、最近アジア
杯で勝てなかった方がW杯で好成績を残せているのも反省が生かさ
れていると思うのだ。

 そして選手達を‘自分達のスタイル’に拘泥させ煽るマスゴミが、い
かに愚かで百害あって一利なしか分かるのだ。

 

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