長男が母の日に昼食を作ったのは いいけれど

　一昨日は母の日で以前は女房が子供を連れて実家に帰省していたのだが、
今年は6日が月曜日で店休日だったので帰省はなしという事で我が家で過ごす
事に。

　女房にとって息子達からのプレゼントで一番ありがたいのが‘怒られない事’。

　多分に洩れず最近の息子達は図太くなって女房から小言を言われても‘はい、
分かりました’と返答しつつ全く言う事を聞いてなかったり、最近では返事すら
せずに無視状態になるので当然ながら怒られる。

　だから せめて‘今日1日怒られるな’と言っていたのだが、それ以外に長男が
みそ汁の昼食を作って女房に楽をさせる事にしたのだった。

　ところが長男は10:00ぐらいまでアニメを見て米をといだ後に勉強をダラダラと
始めたのでみそ汁作りを始めたのは11:30ぐらいから。

　我が家の昼食は仕事柄12:00過ぎという時間に拘らず お客さんが切れたら
食べるので11:30あたりから食べられるようにしているのだが、その11:30から
みそ汁を作る準備を始めるだけでなく鍋に水を測って入れて出汁を取るイリコを
数えつつ入れながら‘手伝う’と言って横にいる娘に‘このイリコ美味しいよ、
食べる’と言いながら自分も食べつつ急ぐ意識が全くないのだ。

　更に最初は具材を‘油揚げとワカメのみ’と言うので‘手抜きするな’と怒られ
豆腐も入れる事にして切り分けていたのだが、今度は鍋に火を入れずにやる
など手際が悪いので女房からチェックされる。

　そんなワケで でき上がったのは12:20ぐらいになっており、その時には私は
来店客のカットに入っていた。

　つまり11:30過ぎにできていたなら すぐに食べる事ができたのだが、結局
食べる事ができたのは13:00ぐらいになっていたので長男も1つタイミングが
ズレると食事時間が かなり遅れるという事を身をもって知ったのではないかと
思うのだ。

　ちなみに朝食と昼食の後片付けを息子達に やらせたのは言うまでもない。