“ミラーマン”石田信之さんを偲ぶ会を知り

 
 6月に68歳で亡くなった石田信之氏を偲ぶ会が昨日、芝公園の
東京タワーメディアセンターで行われたらしい。
 
 私が石田氏を知ったのは柔道一直線で主役の一条直也のライバル
・大沢健二で、その後ミラーマンの主役・鏡京太郎として一世を風
靡していた。
 
 ミラーマン終了後はジャンボーグAで防衛チームPATの岸隊長の
弟・京一郎として、スーパーロボット・レッドバロンでもレッドバ
ロンを作った紅健一郎博士として印象深いキャラを演じていた。
 
 会には柔道一直線で一条直也を演じた桜木健一や伊吹五郎にヒー
ロー役者で有名な宮内洋、ウルトラマンのフジ・アキコ隊員を演じ
た桜井浩子が参列したらしい。
 
 祭壇には氏の遺影や数々の遺品だけでなくミラーマンのマスクが
並べられていたというのだから、いかに氏がミラーマンとシンクロ
していたかと思ったりするし氏の演じたキャラが独特だったと実感
するものだ。
 
 14年にガンと宣告され余命2年といわれたのに10回の大きな手
術を受けながら弱音を一切吐かず5年3ヶ月生きた事が娘さんから
語られており‘がんというインベーダーと5年3ヶ月戦い続けた’と
いう言葉にミラーマンへの愛情が感じられる。
 
 ちなみに会場となった東京タワーは氏が上京し芸能界での活躍を
誓った思い出の地との事で、こんな原点ともいえる場所での偲ぶ会
というのは氏にとっては最高の場所だろう。
 
 この話を聞いて戦えミラーマンのメロディで「そびえるタワーを
見上げ、名優への誓いを叫ぶ、そして巡り合った正義のヒーロー~」
という詞を作ってしまった。
 
 本当に石田氏は亡くなったのではなく二次元の世界へ旅立ったの
だと思うのだ。
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