ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
2002日韓W杯組み合わせ抽選会から20年
今から20年前の今日01年12月1日にサッカーW杯日韓大会の組み
合わせ抽選会が行われ、開催国でグループHの日本はベルギー・ロ
シア・チュニジアと同じグループに入った。
開催国という事で日本は韓国同様強豪との対戦が少ないAシード
に入っていたわけだが、逆に言えば本来Aシードに入る国と同じグ
ループに入る可能性もあるという事で下手すると死の組に入りかね
ないリスクもある。
現実的な目標としてグループステージ突破という事になるのだが
勝ち点さえ取れればOKというBシードからはロシア、勝ち点3を取
るべきDシードからは中国&サウジがアジアのため対戦できず気を
もむ事になったが身体能力が高いブラックアフリカのカメルーンや
ナイジェリアではなくアラブ系のチュニジアになったのはラッキー
だった。
とりあえずアルゼンチン・イングランド・スウェーデン・ナイジ
ェリアが組んだグループFなどよりも断然いいし、ポルトガル・ア
メリカ・ポーランドと組んだ韓国よりもいいグループに入ったと思
った次第。
この日から185日後の02年6月4日に初戦を迎える事になり、打倒
ベルギー&ロシア&チュニジアという形で3ヵ国の情報が頻繁に入
るようになるのである。
当時のメディアはロシアには絶対に勝てないので負けを計算しな
ければいけない’‘ベルギーとチュニジアに勝って2勝1敗で何とかグル
ープステージ突破’などの意見をはじめとした、どの国も強くて強敵
という論調が始まりフィリップ・トゥルシエ監督で大丈夫なのか?
論までに発展していたのを思い出す。
個人的には最も勝ちを狙いやすいチュニジアが最終戦なので、そ
れまでに負けなければ日本・ロシア・ベルギーの3ヵ国が全て引き
分けでチュニジアから何点取るかという勝負になった時に最後だか
ら有利だとは思った。
むしろセルジオ越後氏らが主張していたベルギー&チュニジアに
勝ってロシアに敗れる形になると、96アトランタの時のようにブラ
ジルに勝ちながら2勝1敗ながら敗退という事だけは避けたい。
個人的には初戦のベルギー戦では得点して勝ち点を挙げロシアと
引き分けチュニジアに勝てば勝ち点5となりロシアーベルギー戦で
どちらかが勝てば2位以内が決まるわけだし、先述したようにチュ
ニジア以外の3ヵ国が1勝2分で並んだ場合もロシアが初戦からチュ
ニジア相手に大量点は奪いづらいだろうから勝ち抜けは可能と考え
ていたわけである。
こういったシュミレーションをサッカー好きだけではなく、ライ
ト層までが楽しむ185日間の始まりだった。
« ウルトラセブ... | 面白かった江... » |
日韓ワールドカップは、ブラジルの全勝優勝でしたが、あれ以来ブラジル以外の南米も、いまひとつ強くありませんね。14年のアルゼンチン以外は、決勝にも出られないし、準決勝でのドイツ戦でのブラジル惨敗は、やはりいまだに足を引っ張っているように思います。
結果的に南米は優れた‘個’に頼るスタイルですし、実際14アルゼンチンにしてもりおねるリオネル・メッシに頼るスタイルでしたのでメッシが徹底的にマークされたりコンディションが悪いと勝敗にモロに反映されますからね。
しかもメッシのような優れた選手はヨーロッパのビッグクラブでプレーしてますから、ヨーロッパの選手の慣れもあるでしょうし。