ホークスには松田宣浩が絶対に必要

 今年もセ・パ交流戦が始まり交流戦で3連覇を狙うホークスは名古屋でドラ
ゴンズ相手に連敗スタートとなった。

 対戦した投手が吉見とチェンというドラゴンズの2枚看板で一昨年もナゴヤ
ドームでは連敗しているし、DHが使えない事もあり1勝1敗なら御の字と思っ
ていたから、ある意味で連敗も想定内である。

 実は日曜日のライオンズ戦から3連敗となっているが3試合連続5安打1点
しか取れてないし ドラゴンズ戦は2試合ともソロホームランの1点のみで、
偶然かもしれないが6番サードの松田宣浩が欠場してからというのが気に
なるのだ。

 秋山幸二監督が就任した昨年の開幕戦で3番に抜擢されたのが松田
だった。

 ところが1打席目でヒットを打って出塁したものの牽制でベースに戻った
時に指を骨折というアクシデントがあり、交流試合の頃まで欠場。

 すると3番を失ったホークスは川崎宗則を3番で起用するなど迷走。
 打線もつながらず勝率5割を目指す戦いに明け暮れていたのだが、4月
下旬にオーティズを緊急補強してチームが上昇カーブを描き交流戦に突入
すると松田が復帰して一気に波に乗り一昨年はギリギリでの優勝だったのに
対し昨年は余裕を持っての優勝となった。

 交流戦終了後もホークスは2勝1敗ペースで好調を維持していたのだが
忘れもしない7月18日に千葉で手首に死球を受け退場し診断結果は また
しても骨折。
 更に20日にはオーティズがホームに突入して脇腹を痛めて欠場してから
チームはペースダウンしてしまった。

 確かに松田はオーティズ加入から予定されていた3番ではなく7番あたりを
打っていたが、昨年の事例を見ると彼の存在が必要不可欠だと感じたのだ。

  今年も札幌での開幕2戦目で延長戦で武田久から決勝HRを放ったり、
4月18日のゴールデンイーグル戦では0-0で迎えた9回裏にノーアウト3塁
サヨナラのチャンスをスクイズのミスから潰したかに思えた2アウト1・2塁で
田中
からサヨナラタイムリーを放つなど大事な場面で打っているのが目立つ。

 打率は,289だが勝利打点が金泰均の6に次いで5というのも頷ける。

 考えてみるとホークスはダイエー末期には杉内や和田・新垣・馬原ら即戦
力投手ばかりを取っていたが、反面 野手の方は俊足巧打型の選手ばかり
を取り城島健司より若いクリーンアップを打てる野手は皆無だった。

 それが今でも小久保や松中に頼らざるを得ない状況に成り下がっている
のだがソフトバンクになって最初に獲得したクリーンアップ候補が松田
なのだ。

 だからこそ2年間で3度の骨折というケガの多さは頭が痛い。

 将来クリーンアップを打てる逸材というのが分かるのだから、
何としてもケガをせずに全試合出場できるように頑張って欲しい
ものだ。  
 

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
すみません (ねくすと)
2010-05-15 00:07:03
コメント今日気がつきましたごめんなさい。
16日は生憎用事があってどうしても行けません。
せっかく誘って頂いたのに残念です。
 
 
 
いえいえ (こーじ)
2010-05-15 22:37:38
>ねくすと様
 コチラこそ連絡が遅くなって申し訳ありません。
 今回はジャックさんも欠席です。

 来年1月にも上京する予定ですから、その時に会うのを楽しみにしてますよ。

 
 
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