Episode EX :詩織・ロストメモリーズ 前編

 TVではOAされなかったナイトレーダーの平木詩織隊員が主役のEP。

 前半で入隊したばかりの孤門を鍛えた以外は あまり目立たなかった詩織
隊員だが、今回のEPで その人となりが描かれている。

 コマンドルームですらマニキュアをしたり、Ep1で‘酔っ払い嫌い’と言ったり
していた理由が分かるし、平成のヒーロー俳優・影丸茂樹が重要な役柄で
ゲスト出演している。

 失踪した人探しを頼まれて雑踏の中で憐と一緒にいた尾白が‘好み’ と
言って声をかけたのは詩織だが‘これからデート’と言ってあしらう。

 詩織は久々の休暇で友人と会いに行くと言っていたらしいが孤門は
‘彼氏とデート?’と訝ると石堀が‘アイツに男がいると思うのか?’ と断言
する。
‘この場合どう答えるべきですかね’ という問いに隊長と凪は どう答えていいか分からずに他人行儀になるシーンが妙におかしい。

 友人の秋子と おち合ったバーで‘高槻さんからプロポーズされた’と喜びの
報告を受け祝福をする詩織だが‘来るべき時が来たというだけ’ と洗面所で
呟くのをみると何かワケありの様子。

 ところが戻ってみると秋子は消えていた、甘い匂いを残して・・・・・

 一方 憐を監視している瑞生は街中で偶然のようにデートをしている気分で
2人とも嬉しそうだ。
 

 そこへ何かが通り過ぎたのを見た憐は反応して追いかける。
 それはフードを被った男で秋子を抱えていた。 

 追いかけてきた憐と詩織が偶然鉢合わせし、詩織は男をスタンガンで倒
したものの顔を見ようとした瞬間に弾き飛ばされ逆に襲いかかられる。
 何とかスタンガンを浴びせると追いついた瑞生を突き飛ばして逃走、手首
をケガしたのを見た憐は逆上して追いかけるのだが取り逃がす。

 入院している秋子を見舞った高槻刑事は眠っている秋子を見て
‘クッソ~どこのどいつがこんなマネを・・・・

見つけたら絶対にぶん殴ってやる!’
と熱く呟く高槻を見た憐が同調するのが楽しいし、そう言う憐を頼もしげに
見つめる瑞生の視線も微笑ましい。

 高槻と憐、意外に2人には相通じる熱いものがあるのだろう。 

 実は高槻と詩織は警察の元同僚で高槻の酒癖が悪い事や一緒に飲ん
でいた秋子の爪がきれいな事をうらやましがっていた。
 とはいえ本来なら高槻が言うべき事を言うかどうか迷っていた事を聞こうと
思っていたと廊下で釈明していたのだが、そこへ掃除のおばちゃんから
ジャマされる。

 おばちゃんから詩織が引き摺られるようにして駆けつけた倉庫で遭遇した
のはビースト。
 当然のように詩織が襲われ、悲鳴を聞いて助けに来た高槻も投げ飛ば
されピンチに陥ったときにナイトレーダーが駆けつけ2人は助かった。

 ‘何であんなムチャを’と言う詩織に対して、あの日 詩織に自分の事をどう
思っているのか聞こうと思っていたけど
‘今気付いた、オレはオマエの事が好きだ’と告白。

 ところが そこへ松永管理官が現れ詩織をナイトレーダーにスカウトし、
高槻はMPの沙耶から記憶を消されてしまう。
 記憶を消された高槻は入院して秋子から見舞ってもらったが
‘気絶したショックで誰かに大切な事を言ったのを思い出したが大した事ない’と秋子に言ってしまう。 
 その様子を病室の外から見ていた詩織は高槻と別れてナイトレーダーの
職務に専念する決意を固めるのだった。

・・・・という事が2人の過去にあった。

 ‘スペースビーストだとか、ナイトレーダーだとか聞かされた話は
どれもマンガじみていた。


 上等じゃない。

 人知れず世の中のために戦うナイトレーダーの仕事は子供の
頃から婦人警官になりたかった私にしてみれば
天職以上ってもんよ’

 詩織から‘忙しい?’と尋ねられた高槻は詩織のマニキュアされた爪を
見ながら‘ここんとこ行方不明事件が立て続けでな’言う。  

 気を利かせて高槻と詩織の2人にした憐と瑞生は病院の屋上で
‘あのお姉さん、あの刑事さんの事が好きなんだよね’と気付くが下を
見下ろすと例のフードの男がうろついているのを見つける。

 ナイトレーダーでは調査の結果ビースト振動波が出てないもののフードの
男がビーストだと断定し詩織に報告、この街では1週間に16件もの行方不明
事件が起きていると伝えた。

  男が秋子の病室に入ろうとするのを憐が止めると男は憐を突き飛ばして
逃走、憐が後を追う。
 その様子を見ていた詩織も2人を追跡し倉庫に追い詰めた。

 ‘あの男 危ないよ、後は私に任せてくれない’
イヤだね、アイツ瑞生にケガさせたんだ’
‘へぇ~で、殴り返す気なんだ’

‘当然!’

 フードの男を発見した憐は襲いかかろうとするが逃げられ、警戒する詩織
の後ろに現れて襲うとガスを吹きかける。
 そのピンチを救ったのは憐のブラストショットだ。

 そこへアンノンウンハンドが発生しビーストを巨大化させると憐もすかさず
変身してタイプチェンジしメタフィールドを展開。
  メタフィールドでウルトラマンとバグズバンブルードの戦いが始まり、飛来
したウルトラマンがボードレイ・フェザーを浴びせ優位に立つ。

 一旦は怪力で締め上げられられ口から発射したガスで目潰しのように
なるがボディアタックを炸裂させ最後はジェネレードナックルを打ち込むと
バグバズンブルードは巨体を維持できずに自滅したのだった。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« ACL Jリーグ勢... ホークスには... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。