防衛メカを子供が操縦した例

 ウルトラマンガイアのEP40でXIG子供隊員のタロウが忍び込んだEXが
ピースキャリーから無断で開き射出されてしまう。
 しかも軌道エレベーターの波動で頼みの綱である自動操縦 PALのシス
テムがダウンしたためタロウがEXを操縦する事になる。

 ‘右のパネルの下にあるレバーを引いて力を入れ過ぎずに
 しっかり操縦かんを握って操作する’
‘そのまま操縦かんをそっと前に倒す、ゆっくり前にだ’

と堤チーフがシーガル・フローターで顔を見せながらタロウに指示する
シーンが印象深い。

 そもそも子供が強烈なGが発生する戦闘機の操縦をできるか? という
ツッコミは この際なしにして考えてみるが、20世紀の終わりのメカである
ファイターEXは素人の我夢がEP4で無断で搭乗して出撃し危うく墜落させ
かけている曰くつきの戦闘機だ。
 ある意味 素人の我夢でも操縦できたのだから、チーフが顔を見せながら
丁寧に説明してやれば そこそこは操縦できるのだろう。

 もっとも子供で防衛チームの戦闘機を最初に発進操縦したのはウルトラ
マンのホシノ少年だ。
 一応 科学特捜隊の隊員という扱いだったが、無断で出動する事が多々
あった。
 そして小型とはいえ防衛チームの戦闘機・ビートルをムラマツキャップ
からの指示を無線で受けつつ発進させたのだ。 

 大武山周辺で起きた異変の調査にフジ隊員が小型ビートルで行ったの
だが、例によってホシノ少年が忍び込んでいた。
 そしてフジ隊員がケムラーの吐く亜硫酸ガスで気絶し、小型ビートルに
接近していたため急遽 自ら操縦する事になる。

  まずスタンバイ1のボタンを押す。

 サイドレバーを上げると同時にエンジン音を聞きながら音が
変わったら
ジェットスイッチを入れる。

 ジェットピンを押してレバー2、スロットル全開し操縦かんを
引いて発進。

 あとは自動操縦に切り替える。

 というもの。

 とはいえ最初にジェットエンジンを点火させたのはホシノ少年単独でだし、
小型ビートルは通常のビートルと違い垂直離陸できない。
 だから通常のビートルより発進が難しそうなのだが、それを無線で指示を
仰ぎながら行ったホシノ少年は さすが歴代防衛チーム最年少隊員 という
事か。

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