夏の甲子園終了は、夏休みの課題追い込みへのゴング

 明日からコチラでは公立中学が2学期の始業式となり、8月29日
には小学校もリモート中心で授業が始まるようだ。 

 以前から夏の甲子園の終了は8月21日あたりだが、学生時代に
夏の甲子園が終わると現実に引き戻され夏休みの課題開始のゴン
グが鳴る感じだった。

 今から50年前に祖母の姉宅で1週間過ごした時に娘にあたる小
学校の先生が‘夏休みの友は7月いっぱいで終わらせておくべき’と
語っており、基本的に1日1つこなしていくのが夏休みの友を7月
中に終わらせておくことによって8月下旬に行う読書感想文など
余裕を持って取り組めるというもの。

 たしかに夏休みに入ると7月の10日間は8月の31日間も余裕が
あるという事で浮かれてしまい、大いに羽を伸ばして過ごすの
で当然ながら夏休みの課題など手に付いてない。

 さらに8月に入ると盆休みに親戚一家が帰省し1泊2日の旅行へ
行ったりするので大いに盆休みが待ち遠しく、8月6日の出校日
では盆休みへのカウントダウンの始まりだった。

 そんな中で夏の甲子園で開幕し日程が進んでいく事によって
‘盆休みまであと何日’的な雰囲気になるのだが、盆休みの間の夏
の甲子園の日程は2回戦終盤で盆休みが明けると大会が最も盛り
上がる準々決勝前後になるのだ。

 ところがそんな浮かれた気分を吹っ飛ばすのが決勝戦の頃に
ある2回目の出校日で、一気に夏休みの課題をやってない事を
実感するのだから決勝戦は楽しい一方で多くの課題が残ってお
り心から楽しめない。

 という事から本来なら地道に毎日課題をこなすのが当然だし、
毎年‘今年こそは’と思うのだが残念ながら毎年同じ事を繰り返す
事になるのは苦い思い出だった。

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