64東京五輪のスケジュールを振り返ると

東京五輪、マラソン開始は午前6時=大会組織委、全競技日程発表

 先日2020東京五輪の全競技日程が発表されたわけだが競技の
開催フォーマットを見ると、開始時間を除けばリオまでと基本的
に同じという事になる。

 夏季五輪は17日間の日程で行われ開会式と閉会式の2日間を除
くと15日間になるわけで前半は競泳と体操、後半は陸上がメイン
競技という位置付けになっているのは私が本格的に見始めた76モ
ントリオールから変わってない。

 少し違うのは88ソウルまでレスリングのグレコローマンが前半
でフリーと柔道が後半に行われていたのに対して、92バルセロナ
からは柔道が前半に行われるようになりレスリングがグレコローマ
ン&フリーとも後半に移った事。

 思えば前回の64東京五輪は最近とは開催フォーマットが違って
おり特に競泳が2日目の11日からなのに対し、陸上競技は5日目
の14日から始まっており12日目の21日には全日程が終わってい
たわけで五輪の最終種目というイメージのマラソンが2日も余して
終わっているのには驚く。

 一方でレスリングは大会前半に行なわれ先にフリー、後からグレ
コローマンという順番で柔道は後半に行われていた。

 最も違うのは大会前半に行なわれるイメージが強い体操が後半に
行われていた事で、9日目の18日に始まり閉会式前日の23日まで
の日程だったようだし団体戦と個人総合の優勝が同じ20日に決ま
っていたのは意外だった。

 という事で64東京五輪の流れは最初に重量挙げで金メダル獲得
第1号となりレスリングフリーの3個で計4個を取って前半を終え
ると、後半にレスリンググレコと体操や柔道でメダルを量産し女子
バレーの金メダルで16個目となったわけだ。

 ただ体操の種目別後半とボクシングや女子バレーが重なった事に
なるので、生観戦した人達は残り2種目の金メダルの瞬間を見逃す
事になったのだろう。

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