宇宙戦艦ヤマト設定資料集は凄い

　10日ほど前に宇宙戦艦ヤマト復活偏を見に行った女房の友人夫婦から
パンフレットやポスターなどが送られてきたのだが、中でも異彩を放って
いるのがパンフレットとは別に入っていた設定資料集。

　100ページ以上あるシロモノで登場キャラ対比図から始まりヤマトのディ
ティールが4ページにわたって掲載されているし電算室や新波動エンジンの
全景などが詳しく描かれているのでファン垂涎の1冊だ。

　ヤマト全景から第1艦橋の透視図や

　艦長室の詳細に第1艦橋の基本座席表などが見られるのも嬉しい。

　初めて知ったのが第1艦橋の最上部にある艦長室にクルーが入るには
エレベーターで直接行くのではなく、途中までエレベーターで残りは階段
だったという事。
　　緊急時に第1艦橋へは艦長のイスごと降りて行っていたので、てっきり
他のクルーが艦長室に行くのもエレベーターで直接だと思っていたら違った。

　因みに艦長室から第1艦橋までは10mらしい。

 　ヤマトを最初に見たのは小5だったが、それ以前に宇宙大作戦（スター
トレック）や宇宙家族ロビンソン、原子力潜水艦シービュー号など海外のSF
作品を見ていた時に操縦室の配置図などを自分達で勝手に作って遊んで
いたし いろいろと想像力を膨らませながら自由帳に描いたりしていたのを
思い出す。

　アニメとはいえ宇宙戦艦ヤマトは運航班長の島大介の席や戦闘班長の
古代進の席、電算士席や機関長の席などの設定がしっかりしている。

　他に詳しかったのは科学忍者隊・ガッチャマンのゴッドフェニックスのコク
ピットぐらいだろうか。

　他にもマジンガーZのコクピットの配置図なども描いていた事もあり、
こういった設定資料集は私を子供の頃の夢へ
誘ってくれる一品でもあるのだ。

 　面白いのが私以上に この設定資料集を喜んだのが長男。
　特にディティールが詳しく載っている部分を凝視し、いろいろと私に聞いて
いたが早速 自由帳に描き始めた。

 　やはりバランスが今ひとつで細かい部分は無理だろうが、しっかりヤマトに
なっていて翌日学校に持って行き先生に見せていた。

　これは我が家にとって家宝になるだろう。

 　本当にありがとうございました。