ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
08夏の甲子園・第2日
今日から4試合日が3日続く。
第1試合:鹿児島実14-1日大鶴ヶ丘
正直言って1回表の日大の攻撃を見た時は‘このスコアで日大が勝つ
のでは?’と思えるぐらい日大の振りが鋭く、打球も凄かった。
いきなり2ベース、四球、ヒットでノーアウト満塁から4番が詰まって3塁
ゴロでホームゲッツー。なおも死球で満塁としたが、6番の微妙な3塁ゴロを
走りこんで来た2塁ランナーにタッチして無得点。
2回に鹿実は2アウトからレフトライナーを後逸して出塁したランナーを
ショートの悪送球で返し、9番がつないで1,2塁から 1番の2ベースで3-0。
これで流れは鹿実に行き、4回まで6-0とリードを広げる。
日大は5回に3ベースと2塁ゴロで1点返すが、その裏に9番の田野尻が
1アウト満塁から満塁HRを放ち10-1として勝負あり。
こんなに大差がつく実力差はないのだが、やはり1回表の攻防で明暗が
分かれた形になった。
第2試合:宮崎商7-1城北
好投手を抱える両チームだけに‘3点取った方が勝ち’という予想だった
が、3回に4安打を集中した宮崎が3点を先行。
5回に城北は2アウト2塁から1番のポテンヒットで1点を返し、なおもヒット
と四球で満塁と攻め立てるが赤川が4番をボール先行しながらショートゴロ
に討ち取り1点で止めた。
その裏に宮崎は4連打で2点を追加し城北を突き放すと7回・8回にも 1点
づつ加え7-1で大勝。
5回にボール先行しながら1点で城北の反撃を抑えた赤川の投球が
光った。
第3試合:智弁学園5-4近江
2回に智弁が7番のタイムリーで先制すると、3回に近江は2ランで逆転し
2-1のまま前半終了。
ところが6回に先頭打者の2ベースからチャンスを掴んだ智弁は3番の
タイムリーで追い付く。 なおも2アウト満塁と攻め立てるが勝ち越せず、
迎えた7回に2アウト 1塁から2ベースで勝ち越した後に4番の2ランで5-2。
粘る近江は8回の1アウト満塁で得点できなかったが、9回に1アウトから
3連打で1点返し更に2つの四球で1点差に詰め寄るものの反撃もここまで。
智弁が1点差で逃げ切った。
近江は8回の1アウト満塁で1点でも返しておけば分からなかったが、
下位打線にヒットが出ず残塁12となったのが悔やまれる。
それだけ両投手が踏ん張ったという事だが。
第4試合:報徳学園4-2新潟県央工
1回に新潟はヒット~盗塁でノーアウト2塁から内野ゴロとスクイズで先制
したが、2回に1アウトからの長短打で1,3塁からのスクイズをホームで
アウトにされたのが響いた。
報徳は新潟の石田の投球の前に4回までノーヒット。
それでも4回にはエラー絡みで1アウト満塁と攻め立てるが得点できず
5回には2アウト2塁からタイムリーで2-0となる。
迎えた6回に1アウト2塁で新潟は軟投派の石田から三振が取れる古村に
スイッチ。
ところが2アウト3塁から6番が同点2ランを放ち一気に流れは報徳へ。
立ち上がりから今ひとつだった報徳の近田は、これで立ち直り6回以降
2安打に抑える。
そして9回裏に2アウトから3番が3ベースで出塁し4番のサヨナラ2ランで
勝負を決めた。
やはり継投は難しい。
報徳にしてみると石田に手こずっていたので古村に代わった時は
‘ラッキー!’と思ったのではないか?
それぐらい古村に代わってからは報徳打線の振りが変わってしまった。
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思っていましたが、第1、2試合と大差のゲームに。
鹿実の2投手が予想以上に良かったか。
宮崎の赤川、評判どうりの投手でした。
第3試合、良い試合になりました。
近江の投手がもっと良くなっていると
思っていましたが、去年から伸びていませんでした。
第4試合、県央工がこれ以上ない展開で
あわやと思いましたが残念。大応援団もこれだけの
ゲームをやってくれたら満足か。
やはり県央工に対して報徳は場馴れを感じました。
とはいえ県央工に、あそこまで善戦されては報徳も
ダメですね。
鹿実は綱渡りの勝利でしょう。
力の差は点差ほどありませんでしたので。
城北が意外に伸びてませんでしたね。
智弁の投手は2回戦は大丈夫でしょうかね。