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こーじ苑
‘山の神’は箱根限り?
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/dailysports/sports/20240221072
昨日04年から07年まで順天堂大学で箱根駅伝に出場し2年生で
臨んだ山上りの5区で11人抜きをし、06年に区間賞を取ると07年
も区間新記録をマークして山の神と呼ばれた今井正人が引退を表
明した。
いわゆる山上りのスペシャリスト初代山の神も39歳になるわけ
で、ご苦労様と言いたいが山の神は現在のマラソンでは厳しいと
いう事を図らずも証明した形になった。
卒業後は苦闘の連続で08年8月に初マラソンを走って以来2時間
10分を切ったのが14年の別大マラソンだから、サブテンまで6年
かかった事になるし15年の東京マラソンで2時間7分台で走ったの
が最高記録。
この時に世界陸上の出場権を得るも髄膜炎を患って欠場する不
運に見舞われると以後はケガや体調不良に苦しみ、東京マラソン
では1桁順位にも入れず東京五輪の出場権も取れなかったわけで
大学時代から一転し厳しい現役生活となった。
それにしても山の神と呼ばれた選手は今井を皮切りに09年~12
年の柏原竜二や13年~16年の神野大地ら3人いるが、柏原は既に
引退しているし神野もサブテンが21年に2時間9分台が初めてで昨
年10月のMGCでは56位に終わるなど今一つの成績だ。
ご存じのように最近のマラソンはプロランナーの走る賞金レー
スが主になっているため平坦なコースがメインになっており、山
の神といわれた選手達が力を発揮できる上り坂が少なくなってい
るのが現状だ。
それに山上りのスペシャリストとする上り坂に特化した練習を
重ねるとダメージが溜まって故障するリスクが多いのかもしれな
いと、彼らの卒業後の苦闘ぶりを見ると思ってしまうので山上り
のスペシャリストは箱根以外意味がなくなっているのかもしれな
いと思ってしまう。
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世界レースで揉まれていれは、使われる事はない。
まぁ、C国やK国みたいに学ぼうとしない輩には理解出来まいね。
しょせん山の神は箱根駅伝にしか通用しないフレーズですね。
箱根駅伝は人気はありますがレベルではローカルな関東大会ですから、それをゴミウリ新聞が持ち上げまくっているという事ですね。