遂に還暦を迎えた

　今日2月21日は60回目の誕生日で遂に還暦を迎える事になった。

　とりあえず娘は寮に入っているので今日の夕食で鯛とトロの刺
身を家族で食べて、父親が30年前に中学の同窓会を兼ねた還暦祝
いで作った赤のベストを着て記念撮影をした。

　還暦といえば今から52年前の72年に祖父の還暦祝いを津屋崎で、
祖父の出身地である津久見からも親戚一同を招いて1泊2日の宴会を
行った事を思い出す。

　それから22年後の94年5月1日に父親が還暦を迎えた時は普通の誕
生祝いになっており、むしろ約2カ月前の3月5日に宇美町で行われた
中学時代の還暦同窓会の方が還暦祝いらしかった感が強い。

　それを考えると1月21日&22日に野球部OBの7人で別府に1泊2日の
還暦旅行に行ったのが父親の時と同じようなもので、こうして見る
と還暦というのが相撲界では還暦土俵入りといで貴重な節目だった
のに対し今では珍しくない。

　祖父の頃に比べて今では60歳といっても若いし老け込む年齢でも
ないだけでなく子ども達も娘は成人してないのだから、まだまだ元
気で頑張る必要があるし支えてくれている常連客の方々に老け込ん
だ姿で接客するわけにもいかない。

　さらに子ども育成連絡協議会の後藤寺地区現場責任者として球技
大会やカルタ大会に来てくれる子ども達を楽しみながら勝たせると
いう目標や、4年前に始まった地元の小学校や中学校の夢授業に参
加して1人でも多くの子ども達に行う仕事の魅力を伝える事が私の
生きがいになっていると思う。