オリジナルキャラと同じデザインのアニメ版ULTRAMANだが

 アニメ版ULTRAMANは5話となり、この物語の世界では地球人
だけでなく異星人達も共存しているという事実が早田進次郎に知
らされる事になる。

 この展開は製作第1話のバルタン星人編で地球移住を望む星人に
対し‘いいでしょう、あなた方が地球の秩序を守っての移住ならば
不可能な事ではない’と交渉に臨んだハヤタが言っているのを思い
出すが その流れになるのだろうか。

 それを考えると異星人の街というサブタイトルは、オリジナルの
ウルトラマンを見ているとピンと来るわけだ。

 さて異星人の街には科学特捜隊強襲班の陣頭指揮を執る諸星弾が
街の情報を取るための情報屋で格闘チャンピオンのジャックという
男が存在し、生身の体でも異星人を互角以上に戦える能力を持つの
だが顔を見ると帰ってきたウルトラマンに変身する郷秀樹を演じた
団時朗そっくりなのだ。

 この作品はアニメという事もあり早田進次郎の父・早田進は演じ
ていた黒部進と同じキャラクターデザインになっており、ジャック
の場合は団時朗と同じデザインになっている。

 団時朗自身はイギリス系アメリカ人の父を持つハーフという事で
アメリカ系のジャックという設定はピッタリで、昔からウルトラを
見ている私としてはニヤリとしてしまう。

 早田進が黒部進で井手光弘が二瓶正也というキャラクターデザイ
ンに続きジャックが団時朗まで然りなのだが唯一違うのが諸星弾で、
キャラクターデザインからすれば当然ながら森次晃嗣になるはずが
全く違うのだから驚くし性格もモロボシ・ダンとは違うのだ。

 とりあえず諸星弾は早田進次郎の先輩という設定になっており
進次郎を鍛えるという意味ではレオでおおとりゲンを鍛えるモロ
ボシ・ダンのイメージの方を優先しているのでは?と思われる。

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