井上尚弥の統一戦のメドが立ってきた


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sportiva/sports/sportiva-0000089372

 現地時間の4月25日にラスベガスでWBO王者ジョンリエル・
カシメロとの統一戦を行う予定だったWBA&IBFバンタム級王
者・井上尚弥について会長の大橋秀行氏が、カシメロ戦を夏
にも開催できるというインタビューが載っていた。

 ご存知のように4月にラスベガスで予定されていたバンタム級
統一戦が新型コロナウイルス蔓延で延期になっただけでなく、
現在は世界中でボクシングの興業が停止されているわけで個人
的にも楽しみにしていたし衛星生中継される予定だったWOWOW
の特別番組も一気に見る気がしなくなったものだ。

 ただ大橋ジムでは無観客で7月13日に後楽園ホールで興行を行
う予定になっているし、世界的にも6月にメキシコで興行が再開
されるという心強い情報も入ってきている。

 昨年11月にノニト・ドネアとのWBSS決勝で苦戦しながら見事
に快勝した井上は、ボブ・アラムプロモーターがCEOを務める
トップランク社と契約した事から井上本人が希望する強豪相手の
試合が次々と組まれる予定でカシメロ戦はその第一弾だった。

 ただしドネア戦で左フックを受けて右眼窩骨折をしていたため
4月だと傷の完治が気になるところだったのが、3ヶ月空くという
のは骨折の完治には朗報だったかもしれないし7か月のインター
バルも一昨年10月のJCパヤノ戦から5月のロドリゲス戦まで空い
たのと同じだと思えばいい。

 今回の新型コロナウイルスによる延期は井上だけでなくカシメ
ロにも影響を及ぼすイーブンな条件になるわけで、カーレースで
いえば事故などでセーフティーカーが入った状態だろう。

 こうなるとポテンシャルの高い方が有利になるので、それを考
えると井上の方が間違いなく高いと思うのでケガの完治というア
ドバンテージはあってもブランクというハンデはないと考えるの
だ。

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