水汲み場にて

　今日は祭日の休日だったので、女房の実家に日帰りの里帰りと
なった。
　里帰りは1月3日以来だが、義父から‘また水汲みに連れて行って
欲しい’というリクエストで、到着してからすぐに水汲みに行く事にした。
　ウチから女房の実家まで車で約1時間。
　到着してからポリタンクやペットボトルを積み込んで、今回は息子
達も連れて行く事にした。

 　1月3日に行った時には雪が残っていたが、今回は大丈夫である。
　それもあって息子達を連れて行ったのだ。
　前回はポリタンクが多かったが、今回はペットボトルの方が多い。
　私がポリタンクを 息子達にペットボトルを運ばせる。
　長男は ともかく次男には重そうだったが、山道で重い物を運ばせる
事によってバランス感覚を覚えさせる狙いだ。
　山道から水汲み場に行く道の手前に溝があり、木の橋が かかっている。
　画像を見て分かるように通常は左の石の部分を通るのだが、まだ
足の弱い次男やペットボトルのような重い物を運ぶ場合は、右の立て
札側を通らせる。

 
　最初は長男がペットボトルを溝に落としたりしていたが、2回目
以降あたりから要領を覚えてそれなりに運べるようになった。
　5本づつほど運んだだろうか。

　　帰る前に‘せっかくだから沢まで行こう’と長男が言い出したので、
沢の岩場まで2人で行く事にした。
　長男は山登りに連れて行っても、舗装された道は少々長くても文句を
言わないがオフロードが苦手で、自分より年下の従兄弟が何のことなく
歩く所も嫌がるのだが今回は自分から‘沢渡りを しよう’と言うのだ。

　わりあいスイスイ岩の上を移動して、目標の岩場まで到着。
　次男は私が手助けをして渡らせた。
　記念写真を撮る時も、長男は妙に自慢げであった。

 　帰宅して2人とも、車のトランクからペットボトルを喜んで運んで
女房に‘ボク達、何回も運んだよ’と嬉しそうに

報告をしていたのだった。