ボロボロになりながら戦うMAT

 帰ってきたウルトラマンの6話・決戦!怪獣対マットでは東京を
襲撃したグドン&ツインテールにMATが、解散をかけて挑むという
EPになっている。

 古代に生息していたツインテールを捕食するグドンという関係の
2体が出現し偶然のコンビネーションでウルトラマンをも敗退させ
るわけで、この2体相手にMAT上層部は超高性能爆薬スパイナーを
使用を提唱するもののMATはツインテールに肉薄して目に麻酔弾を
撃ち込むという捨て身の作戦を立てる。

 ここで問題になるのがスパイナーを使用すると2大怪獣は殲滅で
きるかもしれないが、東京都の一帯を焼き払うという物騒な武器で
逃げ切れない人達が犠牲になるというものでMATが代替え作戦を立
案する。

 当初は加藤隊長の作戦を否定していた長官だが甥っ子である岸田
隊員も賛成に転じると、一転して‘失敗した場合はMAT解散’を賭けて
最後の決戦に挑むというもの。

 ツインテールは下の部分に顔があるのでウルトラマンは戦いづら
いという事から苦戦したわけだが、逆に言えばジープに乗り込み麻
酔弾をバズーカ砲で目を狙いやすい形になった。

 結果的にツインテールの目を潰す事により暴走してグドンに絡み
ついた形になって天敵であるグドンと戦う形になってしまいツイン
テールはグドンから嚙み殺されてしまい、その後にウルトラマンが
グドンをスペシウム光線を炸裂させて倒し作戦は成功する事になる。

 思えば科学特捜隊といいウルトラ警備隊といい第1期の防衛チー
ムは活躍するものの、ここまで泥だらけになり必死の思いで怪獣相
手に戦うシーンは第1期防衛チームでは見なかったものでシルベス
ター・スタローンやブルース・ウィルスが演じるキャラの如くボロ
ボロになりながらも勝利するのを思い出した。

 

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