ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
Episode 14:悪魔・メフィスト
新年第1作になる今回のEPだが、いよいよ溝呂木が変身する敵キャラ・
ダークメフィストが登場する。
前回は溝呂木が孤門をダークフィールドでいたぶったり、イラストレーター
の吉良沢と松永管理官の会話が前面に出て今ひとつ影が薄かったクロム
チェスターの陸戦用フォーメーション・メガキャノンチェスターが初登場するし
ウルトラマンと2代目の闇の巨人・ダークメフィストとの戦いが見られる。
そして今回も溝呂木は孤門を追い詰めていく。
前回のラストで孤門が動物園で写真撮影をした山邑一家が何とノスフェル
に襲われ両親は死亡していた。
‘ビーストを憎み、その憎しみを力に変えろ’と凪から励まされた孤門は
ノスフェルから襲われた一家を見て復讐の戦いを決意する。
考えてみれば凪は子供の頃に両親を人間型ビーストに殺されているので、
ビーストによって恋人を失った孤門の気持ちが分かるのだろう。
とはいえ復讐心からの行動は こういう作品ではロクな結末を
迎えないのだが・・・・・・
ノスフェルに襲われた一家のうち両親は殺されていたが、子供達は生きて
いた。
ところがビースト化した両親から襲われる。
それを助けるべく凪と孤門がチェスターαで山中の別荘に向かうが、ビース
ト化した両親はディバイトシューターの弾丸をも弾き返すなど手ごわい。
更に姫矢も駆けつけ子供達を助けようとするものの溝呂木から妨害される。
これはEp07でバグズバンが潜む廃工場に少女・里奈がいるのに気付いた
姫矢が救出するべく駆けつけていたら、ファウストの襲撃を受けたパターンと
同じだ。
‘なぜ戦う?誰にも賞賛されずボロボロになりながら何のために
オマエは戦う?そんな孤独な戦いを続けても空しいだけだぜ’
という溝呂木の挑発に対し
‘誰かに分かってもらおうなどとは思ってない、
オレはただオレが得た光の意味を探し続けているだけだ’
と姫矢は応える。
そして木の陰に隠れていた凪に見せつけるかのように溝呂木はダーク
エボルバーでダークメフィストに変身し、姫矢が変身したウルトラマンと対峙
するのだった。
‘おぞましい姿だね、悪魔・メフィスト’とモニター越しに溝呂木が変身した
姿を見てイラストレーター・吉良沢は呟き、凪からの報告を聞いた和倉
隊長は戦慄する。
メフィストはウルトラマンと戦いながらノスフェルを呼び出すと、ノスフェル
の細胞を植え付けられた両親は理子を抱き寄せると眉間に理子ごと捉えて
しまった。
しかしナイトレーダーは それに気付かずビーストの殲滅を優先するために
メガキャノンフォーメーションでノスフェルに立ち向かう。
それを確認したメフィストは理子の兄に孤門が理子が捉われているにも
拘わらず攻撃しようとしているシーンをイメージさせるのが巧妙である。
一方ウルトラマンは理子の存在に気付いていたがメフィストの妨害でノス
フェルに辿り着けず、リコを殺したノスフェルに対する憎しみに任せて孤門は
引き金を引く。
メガキャノンバニッシャーがノスフェルに見事に命中し孤門と凪は勝利の
ガッツポーズを取るのだが、笑みを浮かべてメフィストが消えたのに対し
理子を救出できなかったウルトラマンは拳を握り締めて悔しがるのだった。
姫矢の無念さを表している素晴らしい演技だ。
翌朝ノスフェルの残骸から眉間に捉われていて瀕死の重傷を負った理子
が運ばれていくのを見た孤門は愕然とし、理子の兄から
‘一生オマエを許さない’と痛烈に批判されるのだった。
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先日は電話で久しぶりに?話せてよかったです。
こういうネタは あらゆる所から仕入れているのですよ。
けっこう本からは多いですから、立ち読みをよく
やってました。