アストラ最後の出演は

 今から40年前の昨日75年2月28日にOAされたウルトラマンレオの
46話がアストラ最後の出演作となった。

 アストラといえばレオの双子の弟で22話でガロン&リットルという
兄弟怪獣相手に苦戦するレオの前に突如登場するとレオとのダブル
フラッシャーで2体を倒したのを皮切りに、アクマニア星人編では
戦闘不能に陥ったレオを助ける一方でババルウ星人編では星人から
襲撃されて捕らえられただけでなく自らの姿を星人にコピーされる
など存在感はかなりのものだった。

 そのアストラも円盤生物編ではこのEPが唯一で、これが最後の
登場となる。

 アストラは基本的に苦戦するレオの所に突如現れてサポートする
という‘お助け’キャラという立ち位置だったようだが、このEP
では劇中でレオが右腕を痛めていたため事実上ハングラーと最初
から戦う形だった。

 そしてハングラーとの戦いでは体をミクロ化させて敵の体内に
侵入し内部から爆破するというセブンのクレージーゴン編で使用
したような武器・ウルトラリダクションで倒すのだ。

 アストラの武器はダブルフラッシャーを皮切りにダブルキック
やウルトラキーを修復したダブルスパークなど、レオと共に使う
ケースが多いのだが今回は単独での戦いだけに珍しい技だった。

 アストラは普段 宇宙を旅しているのでハングラー戦以降は
再び行方不明となるのだが、次に我々の前に登場したのはメビ
ウスの1話だったので31年の歳月を要しメビウスの最終EPでは
エンペラ星人が作った太陽を覆う黒点を他のウルトラ兄弟と共
に消滅させるのだった。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 一家の大黒柱... ようやく今井... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。