駒澤大、史上5校目の3冠達成!


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-sp-tp0-230103-202301030000372

 毎年新春恒例の箱根駅伝が今年も2日と今日3日の2日間に於いて
行われ、往路優勝の駒澤がリードを守り切り10月の出雲・11月の全
日本大学駅伝に続く3冠を達成した。

 これは90年度の大東文化・00年度の順天堂・10年度の早稲田に16
年度の青山学院に次ぐ史上5校目の快挙で、駒澤にしてみると98年度
は順天堂に13年度は東洋に阻まれており3度目の正直となったわけだ。

 レース前の予想は3冠を目指す駒澤に対し連覇を狙う青山学院や進
著しい中央に出雲や全日本で連続2位の國學院など混戦が予想され
ていたが、昨日の1区ではオープン参加の関東学連・育英大の新田颯
が1人抜けだして独走し後続の大学はスローペースで牽制し続ける異
例の展開で残り1㌔で明治の富田峻平が抜いてエース区間の2区に。

 2区では中央の吉居大和が先頭に立ち駒澤の田澤廉が続き青山の近
藤幸太郎が追い上げる三つ巴の展開も最後は吉居がスパートで3区に
つなぐと、4区で駒澤が鈴木芽吹で逆転し山上りの5区も山川拓馬が
粘りの走りで差を広げ並走していた青山学院・脇田幸太朗を突き放し
中央の阿部陽樹の追い上げも許さず2位の中央に30秒差をつけて往路
優勝を決める。

 復路も山下りの6区で伊藤蒼唯が差を広げたのに対し青山学院は西
川魁星が区間最下位でブレーキになってしまい優勝争いから脱落、7
区では中央の千守倫央が43秒差まで追い上げるが8区で駒澤は赤星雄
斗が差を1分に広げると9区以降も差を広げ最終的に1分42秒差をつけ
総合優勝を達成。

 2位には中央が入り、連覇を狙った青山学院は復路スタートで7位に
順位を落とすも9区の岸本大起が5人抜きで3位に入ったのは見事だった。

 終わって見ればエースの田澤が体調不良だったにもかかわらず駒澤
の層の厚さが目立ったし区間賞は6区の伊藤のみだったのに対し、残
りは2位3人・3位3人・4位2人・5位1人と全員が5位以内だったのが強
さの要因ではないか。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
« 昭和コンピュ... 入院後の初入... »
 
コメント
 
 
 
駅伝で (こうちゃん)
2023-01-04 18:55:14
大学や実業団、はたまた高校に至るまで駅伝に力を注ぐケースが多い。
よく聞くコメントに将来は世界レベルのマラソン選手だ、日本の長距離界を背負って行く逸材とか。素質の良さは分かるけど、今の指導法では、特異的な部分に特化した選手しか育たない様に感じますね。
今のままでは、オリンピック選手なんて育たない様な印象しか感じないですね、個人的には。もっといい方法とかないのだろうか?。駅伝は日本特有の競技なんで尚更。如何なものでしょうね?。
 
 
 
箱根ディスタンスを (こーじ)
2023-01-05 16:34:07
>こうちゃん様

 結局一律20㌔ちょっとという箱根ディスタンスが問題なわけで、10㌔区間や30㌔区間を作るというのが現実的でしょう。

 日本のマスゴミは100か0かで‘箱根は廃止すべき’などという連中もいるが、20㌔ちょっとというのはスピードを競うには長過ぎスタミナを競うのは短過ぎる距離ですから。
 
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。