春一番が吹き、やっと春が来た

九州北部・山口・四国で春一番　下関、風速１５ｍ超す(朝日新聞) - goo ニュース

　早いもので今日から彼岸の入りで今朝あたり強風が吹いていたので‘ひょっと
して春一番か？と思っていたら やはりそうだった。

‘暑さ寒さも彼岸まで’とは よく言ったもので、ここに来てようやく暖かくなり春
だなと思う気温になってきた。

　今年が異様なのは1週間ほど前から暖かくなると手足の指先が かゆくなって
くる事で、どうやら しもやけが原因の かゆみなのだ。

　子供の頃から皮膚は強くなかったので寒くなると しもやけが最大の難点で、
修行に出てから30代半ばまでは酷くならなかったのが最近また寒くなると
同時に しもやけになるケースが増えた。

　何せ‘ここ数日寒いな・・・’と思っていたら しっかり耳に しもやけができて
いた事が枚挙にいとまが無い。

　通常なら暖まって しもやけのかゆみに悩まされるのは2月下旬までなのだが、
今年は彼岸前にも拘らず しもやけのかゆみが来るというのは、それだけ‘残暑’
ならぬ‘残寒’だった事が分かる。

　基本的に1月が寒いのは仕方ないし昨年など1月は4週目を除いて毎週末 雪が
降って積もっていた。

　ところが今年は積雪で大変な思いをする事はなかったものの日中の最高気温が
マイナスという日があったり、最高気温が２～3度というのも2月に入って8日は
あったのだから たまらない。

　例年なら1月が寒くても2月に入り10日を過ぎると寒の戻りはあるものの最高
気温は10度越えは当たり前になるし10度以下なら かなり寒く感じるのだが、
今年は3月に入っても10度以上になる日が半分ぐらいしかなかった。

　当然ながら営業にも大きく影響し年末どころか11月前後に来店したお客さんが
今頃になって‘いやぁ～行こうと思ったら寒くなって行けなかった’と言いつつ
来店するのだ。

　やはり少なくとも我々のような業種にとって寒過ぎる冬は百害あって一利なしだ。