デュナミストとのファーストコンタクトで・・・・・

 Ep27で新たなデュナミスト・千樹憐と初めて接触し交流を持った孤門
だったが、凪副隊長は凄い迫力で‘デュナミストに会ったのか?’と孤門を
詰問し‘新たなデュナミストが姫矢と同じような人間とは限らない。
 力を手に入れたため闇に引き込まれる人間もいる’と警告するのだ。

 考えてみると孤門は少年時代に川で溺れかけた時に謎の人物から助け
られた時に‘諦めるな’と声をかけられているが、ペドレオンから飲み込まれ
そうになった時に同じく‘諦めるな’という声がしてウルトラマンから助け
られた。

 そしてウルトラマンの正体が姫矢准だったという事でデュナミスト=善人と
いう図式が成り立っていたと思われるし、憐とのファーストコンタクトで全く
翳りのない目をしている無垢な少年という事で、憐を信用したのだろう。

 一方の凪は子供の頃に人間に擬態したビーストから両親を殺された事が
トラウマになって人間体のビーストを憎む事になった。
 だから光の巨人であるウルトラマンもビーストの一種だと思っていたよう
だし、ウルトラマンに変身する姫矢も敵視していたのだろう。 

 しかも両親の敵と思われるビーストを倒すべく入隊したナイトレーダーで
最初に心を通わせた副隊長の溝呂木眞也が あろうことか闇の力を得て
闇の巨人であるダークメフィストになったのだから、凪にとって巨人=憎む
敵という固定観念ができてしまったのかもしれない。

 つまり巨人の光の部分と遭遇していた孤門に対し、闇の部分と遭遇する
機会が多かった凪の違いが‘新たなデュナミストが姫矢と同じような 人間
とは限らない’という言葉になったというのが容易に想像できる。     

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