ウルトラマンの声について

 ウルトラマンメビウス29話・別れの日でウルトラマン
タロウがゲスト出演で登場しファンを喜ばせた。
 タロウはメビウスの教官という設定だからメビウスとの
会話があるのだがマジンガーZの操縦者・兜甲児の声で
有名な石丸博也が声の担当だ。
 石丸氏は84年の映画「ウルトラマン物語」の主役である
タロウの声を担当して以来、しかもウルトラの母の声は
銀河鉄道999のメーテルの声の池田昌子が今回も担当している。
 セブンやレオのように、そのまま人間に変身しているキャラは
ダンやゲンの声で喋っている。ただ乗り移り型の中でタロウ
だけは人間体の東光太郎役の篠田三郎が声を出していた。
 だから今回「なぜ篠田三郎ではないのか?」という意見がいろんな
サイトで見られるが84年版の声と同じだから私としては文句はない。
 それより最も違和感があったのはエース。声の担当が何と納谷悟郎!
そう当時ルパン三世の銭形警部やショッカーの首領の声を担当していた
第1話で「私がウルトラ兄弟の5番目の弟・ウルトラマンAだ」と兄弟を
従えて言うのだが最も若い設定なのに貫禄があり過ぎだ。
 ウルトラ兄弟を前面に出すという方針だから兄弟同士の会話があり、
そのためにはちゃんとした声優を起用しないといけない。エースは兄弟
の中では最も重いので貫禄のある声を・・・という事だろうが。
 最も違和感があったのは13話でヤプールの罠に落ちた5兄弟が最も若い
エースを脱出させるためにエネルギーチャージをするのだが、それまでの
いきさつでもめて初代がエースにビンタを張る珍シーンまである。
その際の会話で他の兄弟の声は無名の声優だろうが納谷悟郎といえばボス
キャラの貫禄ある声に対し明らかに負けているのだ。
 そういう事例が以前にあったのでタロウの声について気になっていたが
とりあえず違和感がなくてよかった。
PS,ゾフィやセブン上司の声はナレーターだった浦野光が担当している。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (まみ)
2006-10-25 04:35:51
へぇえ~。貫禄ありずぎな弟の声っちゅうのもナンですね^^;…



タロウの声好きですけど♪

昔のをどちらも聞いたことがありませんが^^;。人間体の昔の篠田さんなら聞いたことありますけどねえ…。
 
 
 
書き込み御礼&レス (こーじ)
2006-10-25 13:00:22
>まみ様
 納谷悟郎氏の声はホント貫禄ありますよ。
 篠田さんの「ストリウム光線」という声は独特だったのです。
 
 
 
Unknown (映画好き)
2006-10-25 14:15:56
タロウの声を聞いてて目をつぶると

ジャッキーしか浮かびませんでした



最近見たからですかね?
 
 
 
書き込み御礼&レス (こーじ)
2006-10-25 22:44:47
>映画好き様

 ジャッキー・チェン&兜甲児ですからね、石丸さんは。

 我々の世代もそうですよ。
 
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