楽しみだったゴジラvsビオランテ

 今年はゴジラvsビオランテが上映されてから20年目。
 確かに20年前の今頃は上映1ヶ月前という事でワクワクしていた。

 ゴジラシリーズは75年のメカゴジラの逆襲を最後に打ち切られていたが、
84年に30周年としてゴジラの逆襲以降の歴史をすっ飛ばした84ゴジラが
上映された。

 個人的には面白かったが出現するのはゴジラのみで、戦う超兵器もスー
パーXぐらいと真面目に作っていたが派手さに欠けゴーストバスターズや
グレムリンに押され気味だった。

 そこで田中友幸プロデューサーは‘次回は対戦モノにする’ と宣言して
いたのだ。

 平成初のゴジラと対戦する怪獣となったビオランテはバラとゴジラ細胞を
合成させたという話を聞き‘帰ってきたウルトラマンのレオゴンと似てる’と
思ったら意外にもレオゴンの原案者だった小林晋一郎が作ったという事
だった。

 また音楽が すぎやまこういちではあったが、伊福部昭の名前を見て更に
ワクワク感が増大したのだった。 

 12月になってデーモン小暮のオールナイトニッポンの中でゴジラvsビオ
ランテの特集をやり、大森一樹監督がゲスト出演して‘最初の15分をガマン
すれば絶対に面白いですから’とPRしていたのを覚えている。

 やはり当時は怪獣映画の新作がなかったので上映前から今とは比べ
物にならないぐらい楽しみにしていたのだった。 

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