オープニングやエンディング映像の効果

 マジンガーZのOPは街で暴れまわる機械獣群に対していきなり光子
力ビームで1体目をボロボロにした後ロケットパンチで2体目の機械獣
のどてっ腹を貫通させ、最後はブレストファイヤーで数体の機械獣を
ドロドロに熔解させるのだ。

 このOPのおかげでブレストファイヤーは強烈な熱線で敵を熔解
させる武器というイメージが刷り込まれたのだが、本編を見ている
とコレを浴びた相手は熔解するのではなく爆発するシーンの方が多
かった。

 これは熔解させるとセル画の枚数が増えて経費がかさむという、
大人の事情が原因だったようだ。

 とはいえマジンガーZには決め技が他にも光子力ビームやルスト
ハリケーンなどあったのでブレストファイヤーで毎回倒す事もない
のに対し、毎回OPではブレストファイヤーで機械獣を熔解するシ
ーンが流れればブレストファイヤー=敵を熔解する武器というイメ
ージが刷り込まれてしまっていたのだろう。

 そういえば巨人の星の主役・星飛雄馬の父・一徹はちゃぶ台返しを
劇中では1度しかやってないにも拘らず代名詞のようになったのは、
EDで毎回ちゃぶ台返しの絵が使われていたからというのが定説に
なっているようにOPやEDで繰り返し見ると そのイメージが定着
してしまうのだろう。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
赤ヘル黒田の15番がやけに新鮮です(^ー^)ノ☆ (なにわのヒバゴン)
2015-02-19 08:15:32
(≡^∇^≡)まさに星一徹のちゃぶ台引っくり返しは彼の代名詞ですよね。僅か一度しか演じてないという事実はずっと私も知らなかったんです。いかにインパクトが与えたか、昭和の団欒(ガンコ親父)?を象徴するシーンだから故でしょうね。ちゃぶ台は今もIKEAで販売されているなどまだまだ健在なようです。マジンガーZも懐かしいですね。小学低学年頃(相模時代の原辰徳)がボンヤリとオーバーラップしてきます☆イッテツ万歳!!
 
 
 
とはいえ (こーじ)
2015-02-19 23:12:32
>なにわのヒバゴン様
 とはいえちゃぶ台を挟んで一家団欒というのは後世の
イメージで、ちゃぶ台があった時代は意外に家族での食事時は‘無駄口を叩かず、さっさと食べろ’という感じでしたからね。

 星一家もどちらかといえば団欒という雰囲気はなかったですね。
 
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