大阪桐蔭は遠軽―いわき海星の勝者と対戦=選抜高校野球組み合わせ(時事通信) - goo ニュース
22日から始まる今年の選抜高校野球の組み合わせ抽選が今日行われた。
今大会の注目は昨年春夏連覇を達成した大阪桐蔭が3シーズン連覇なるかと
いうものだが、初戦の相手が遠軽-いわき海星という21世紀枠同士の勝者で
3回戦では東海大会優勝の県岐阜商-花咲徳栄の勝者だからベスト8という
のは固いだろう。
とりあえずベスト8を予想すると
Aパート:聖光学院-沖縄尚学
四国大会優勝の鳴門、東北大会準優勝で常連となった聖光学院に東京大会
優勝の安田学園に近畿大会優勝の京都翔英に九州大会優勝の沖縄尚学が入った
パート。
最近の甲子園での活躍度からいけば聖光と沖縄尚学が目立つし地区大会優勝
の安田学園と京都翔英は初出場という事から甲子園キャリアを考慮すると聖光
学院と沖縄尚学の顔合わせになりそう。
Bパート:北照-浦和学院
北海道大会優勝の北照、関東大会優勝の浦和学院、東海大会準優勝の菰野に
3年連続出場の履正社などが入ったパート。
3年前にベスト8に入った北照と関東大会を制して評価Aの浦和が本命と予想
するが、波乱を起こすとすれば一昨年ベスト4に入った履正社が浦和の足元を
すくうというパターンに、初出場ながら未知数の尚志館あたりだろう。
Cパート:仙台育英-報徳学園
東北大会だけでなく神宮大会も制した仙台育英と古豪の龍谷大平安に
早稲田実、中国大会優勝の関西に四国大会優勝の高知が入ったパート。
仙台育英は神宮大会を制しているので初戦で創成館に足元をすくわれなければ
早実と平安の勝者には勝てるだろうし、関西と高知の甲子園での活躍度数から
すれば報徳学園の方が上に行くのではないか。
甲子園での実績という点では常葉菊川も6年前の選抜で優勝しているので遜色
ないが、08年以降は甲子園から離れているのに対し報徳の方が甲子園キャリアに
1日の長があると思う。
Dパート:済美-大阪桐蔭
前記したように大阪桐蔭は開幕して1週間試合がないものの初戦の相手が
21世紀枠同士の勝者だから初戦は問題ないだろうし3回戦も県岐阜商と花咲徳栄
の勝者よりは力が上だと考えるのでベスト8は固い。
一方で四国大会準優勝ながら選抜では強い済美と、やはり選抜で強い広陵や
試合巧者の常総学院などが入っているが前記した理由で済美の勝ち上がりか。