39年ぶりの千仏鍾乳洞行き

 今年の盆休みは店的には昨日からだが今年は義父の古希祝を行う
という事で、京都から義姉一家が帰省していたので門司の義姉宅で
古希祝を行った翌日にあたる昨日の午後から平尾台の千仏鍾乳洞ま
で行って来た。

 京都から帰省した義姉一家をどこかコチラの名物のスポットに連
れて行くとなると、どこも多いので最も現実的な平尾台の千仏鍾乳
洞に行く事にしたのだ。

 門司から車で出かけて平尾台を登り切るまでよかったのだが千仏
鍾乳洞迄行く道が駐車場の手前で大渋滞を起こしており、実際に駐
車場に着くまでは30分近くかかったのだ。

 何とか駐車場に入れて車を停め鍾乳洞入り口まで階段を下りて行
き、みんなが揃って中に入って行くのだが途中から水の中に入って
いく地点・奥の細道で10分程の待ち時間ありという知らせがあった。

 中に入った途端に空気がひんやりとして気持ちいいのだが人が多
く、狭い場所では離合するために渋滞するなど進行具合は遅いので
思ったよりも時間はかかるのだ。

 千仏鍾乳洞は77年に中学時代に担任の先生から平尾台に連れて
行ってもらい中に入ったのが最初だが、当時は萩原健一版の八つ
墓村を見た直後だったので鎧を付けた多治見要蔵が安置されてい
る‘猿の腰かけ’的な場所がいくつもあるので想像力を搔き立てら
れていたのを思い出す。

 基本的に鍾乳洞に入り480m地点にある奥の細道から水の中を
歩くわけで当初は水が凄く冷たく感じるが、慣れて来ると気持ち
よく照明がある900m地点で引き返さなければならないというの
が残念だ。

 実際に高2の歓迎遠足で行った時に懐中電灯を持参したのだが
照明がなくなった地点から先は下り坂だけでなく相当な狭さの
ようで、所定の時間内に戻るのは大変だから少し入った地点で
引き換えしたのを覚えている。

 というわけで今回も照明が点いてない地点の手前で引き返した
のだが、帰りの時間を考えると無難な選択だったろうと思う。

 それにしても出口が近くなると一気に空気が暖かくなるなど、
外との空気感の違いなども分かるため京都の義姉一家や子供達も
大いに喜んでいた。

 

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
«  2019夏の甲子... 2019夏の甲子... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。