ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
日米野球はもういらない
11月に開催される日米オールスターゲームで新庄や松坂ら中心
メンバーが相次いで辞退し野村監督が立腹しているという記事が
目についた。
「胸を借りるのではなく勝ちに行く」と息巻く野村監督だが、
選手達の反応は鈍いし私も当然だと思う。
そもそも日米野球は物見遊山のメジャーリーガーが毎晩接待漬け
にも拘わらずジャイアンツを始めとした日本野球を粉砕するという
のが昭和の定番だった。惨敗すると‘世界の壁は厚い’と絶望感に
浸り、ちょっと勝つと‘アメリカ野球から学ぶものなし’と大喜び
するのが関の山でファンも良くしたもので日本が勝つと「面白くない」
とボヤくファンが多かったのだ。
ただ野茂英雄のMLB移籍から始まって今年の城島健司や斎藤隆らが活躍
する事によってリアルタイムでのMLBの試合を見るケースが増えた現在、
日米野球での来日した連中のプレーは真剣勝負ではないのは明らかだ。
それなのに東京ドームの試合などは外野席以外は1万を越える値段で
ぼったくりもいいところだ。
当然日本のオールスターチームの連中もMLBの連中が物見遊山気分で
来ているのを知っているからモチベーションは上がらない。
悪い事に昨年からアジアシリーズが始まり今年の3月にはWBCも行われ
とりあえず真剣勝負の大会をファンは見ているし日米野球が終ってから
アジアシリーズというスケジュールだからどうしてもこのイベントの影が
薄い。
野村監督はどちらかといえばメジャー否定論者だ、MLBよりも自分達が
やっている野球の方がレベルが高いと自惚れているとしか思えない発言が
これまでもありMLBオールスター相手に本気で勝ちに行こうとしている。
ところが本質を知った選手達がわざわざモチベーションの上がらない
イベントに必死になる事はないのだ。そこに今回の大量辞退劇の真相がある。
アジアシリーズとWBCという新たな真剣勝負のイベントができた以上
もはや日米野球の意義はなくなったと見た方がいいだろう。
メンバーが相次いで辞退し野村監督が立腹しているという記事が
目についた。
「胸を借りるのではなく勝ちに行く」と息巻く野村監督だが、
選手達の反応は鈍いし私も当然だと思う。
そもそも日米野球は物見遊山のメジャーリーガーが毎晩接待漬け
にも拘わらずジャイアンツを始めとした日本野球を粉砕するという
のが昭和の定番だった。惨敗すると‘世界の壁は厚い’と絶望感に
浸り、ちょっと勝つと‘アメリカ野球から学ぶものなし’と大喜び
するのが関の山でファンも良くしたもので日本が勝つと「面白くない」
とボヤくファンが多かったのだ。
ただ野茂英雄のMLB移籍から始まって今年の城島健司や斎藤隆らが活躍
する事によってリアルタイムでのMLBの試合を見るケースが増えた現在、
日米野球での来日した連中のプレーは真剣勝負ではないのは明らかだ。
それなのに東京ドームの試合などは外野席以外は1万を越える値段で
ぼったくりもいいところだ。
当然日本のオールスターチームの連中もMLBの連中が物見遊山気分で
来ているのを知っているからモチベーションは上がらない。
悪い事に昨年からアジアシリーズが始まり今年の3月にはWBCも行われ
とりあえず真剣勝負の大会をファンは見ているし日米野球が終ってから
アジアシリーズというスケジュールだからどうしてもこのイベントの影が
薄い。
野村監督はどちらかといえばメジャー否定論者だ、MLBよりも自分達が
やっている野球の方がレベルが高いと自惚れているとしか思えない発言が
これまでもありMLBオールスター相手に本気で勝ちに行こうとしている。
ところが本質を知った選手達がわざわざモチベーションの上がらない
イベントに必死になる事はないのだ。そこに今回の大量辞退劇の真相がある。
アジアシリーズとWBCという新たな真剣勝負のイベントができた以上
もはや日米野球の意義はなくなったと見た方がいいだろう。
コメント ( 8 ) | Trackback ( 0 )
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そんなところにお金と労力をつかうのならもっと
アジアシリーズに力を入れて欲しいです。
ここで切磋琢磨したアジア勢がWBCで米国等と戦う・・・
という図式の方がよっぽど面白そうです。
少なくとも毎年やる必要は無いですよねぇ?
以前、彼が「メジャーも最近はレベルが落ちた。30球団も作ったんだから無理もない。」ってな発言をしていましたが、と~んでもない!
他の時代と今の時代を比べることにあまり意味は感じませんが、敢えて比べるとすると今のメジャーの方がダントツにレベルが高いですよ。
それは、かつて白人のものだったメジャーにジャッキー・ロビンソンが入り、黒人選手の活躍により飛躍的にレベルがアップし、その後さらに海外選手に門戸を開き、今に至る歴史を見ても歴然でしょう?
野村さんは多角的に物事を見ることに長けている人だと思います。
しかし、監督業と言うのはある意味「多角的に物事を見ていては失敗する」仕事であるともいえます。
だからさぁ・・・結局、向いてないんだよ!監督業に!
解説者として一歩引いたところから頭を冷やして、もう一度野球の本質について熟考してもらいたいものです。
ま、ボケた年寄りに何を言っても無駄か・・・
日米野球は2年に1度ですが読売とスポニチが交代で主催をしてますので多く感じます。
まず足元を見るという意味で、アジアンシリーズの方に
力を入れて欲しいです。なにせ真剣勝負ですから。
何年か前まで日韓オールスターシリーズというのがありまして2年に1度日本と韓国の入れ替わりの開催がありましたがいつの間にかなくなりました。
>shingo-Ringo様
所詮は年寄りのたわ言と思って聞くと腹も立ちませんが
カツノリの扱いなど相変わらず身びいきにも程があるのは
目に余ります。結局保守的な連中が自分達の言いたい事を
言ってくれるので重宝してるのでしょうが。
もう監督をする時代ではありませんよ、老害ですな。
いかに注意して見ていないかという・・・(苦笑)
ノムさんは・・・解説に戻ればいいのに、と言っても
解説の時もあまり好きではなかったですが。
野村さんの発想は昭和、せいぜい20世紀の発想です。
昨年のH-M決戦でも1点を追う8回にノーアウト1,2塁で
4番のサブローにバントさせず打たせて2塁フライに倒れると「采配ミス以外の何ものでもない」とけなしまくってました。直後に里崎の逆転2ベースが出るのですが今度は「馬原の投げミスかリードミス」ととにかく自分の思った通りにしないからやられたというニュアンス解説にはウンザリです。
それがスタンダードになってますね。
後楽園時代から比べれば東京ドームは静かにはなりましたが甲子園に比べれば大した事ないですし、ホームアドバンテージという事を考えるとうるさいのは仕方ないでしょうね。
もっとも鳴り物なしで盛り上がるのが最高ですが。
因みに清原が監督就任するのは10年近くかかるでしょうし、いきなり監督なんてなれば日本の野球はお終いでしょう。