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こーじ苑
進路の選考は慎重に
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bb-tp5-221009-202210090000541
今年のドラフト高校生野手の目玉は甲子園3試合で3本のHRを
放った高松商・浅野翔吾だが、実に10球団との面談を終えたら
しい。
先日扱ったスワローズの村上宗隆は九州学院時代に入学した時
から坂井宏安監督に長距離打者の才能を見出され球にスピンをか
けてて飛ばすイメージで打つようにとフライボールヒッターに育
ったらしいが、他の学校だと甲子園に向けて勝ち抜くために敢え
てミート中心のコンパクトな打法を強いられてスポイルされる可
能性もあっただろうと思われる。
これを聞くと自分と相性のいい学校を選ぶというのは才能のある
選手にとっては必須になるわけで、より正確な情報の分析能力も必
要になって来るだろう。
とはいえ選手とすれば1人1人に合う合わないが微妙に違って来る
ので、そこのところが難しいと思われるし元ホークスの大越基と元
マリーンズの小宮山悟など早稲田大学野球部との相性だろう。
89年ドラフト1位でマリーンズに入団した小宮山悟は芝工大柏卒
業後に2浪して早稲田に入学しているのだが、この時の監督が精神
野球で鬼の連蔵といわれた石井連造氏だったが厳しい指導が合った
ようで人生の師と語っているようだ。
ところが仙台育英で89年夏に甲子園準優勝投手となった大越基は
早稲田に進学するのだが、石井監督の早稲田の伝統を重視した指導
法に疑問を持ち1年春に東京六大学の優勝決定試合で胴上げ投手に
なったのを置き土産に退部している。
それについて雑誌のインタビューで「仙台育英では自分が入学し
た頃から肩は消耗品というのが常識で投げ込みなど行わなかったぐ
らい進んでいたのに、早稲田では仙台育英が昔に止めた練習を未だ
に行っており理由を聞くと早稲田の伝統だからと言われた」と語っ
ていた。
これを聞くと石井連蔵氏の指導法は時代遅れも甚だしいという感
じになる一方、小宮山悟だけでなく大越の同級生である仁志敏久も
門下生になっており仁志の常総学院も合理的な練習をしていたので
有名だ。
それを考えると最終的に選手と学校や所属したプロ野球チームの
指導法との相性があるというのが分かるので、〇〇には良かったの
が〇〇には合わずに潰しかけたというのは良くある事なのだろう。
だからこそ進路は慎重に考えなければならないと思うのだ。
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