ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
すぐにデストロンにバレた少年仮面ライダー隊本部
40年前の今日73年3月3日にOAされたのが仮面ライダーV3の3話。
前回までは1号と2号が登場して原爆を内蔵したカメバズーカを太平洋上まで
運んで行方不明になるので実質V3の第1話という形でのEPなのだが、前の
EPで少年仮面ライダー隊の本部がハサミジャガーらデストロンの攻撃によって
地中に埋められてしまう。
そこで立花藤兵衛は新たな少年ライダー隊の新たな本部を商店街の中にある
運動具店・セントラルとしてカムフラージュし構える事にした。
面白いのが本部への入り方で店内の事務所に陳列させているボウリングの
ボールの1つを移し替えて鏡になっている少年ライダー隊のペンダントの裏で
反射した光を当てるとロックが外れて本部へのドアが開くというもので藤兵衛曰く
‘これならデストロンも気付くまい’と自画自賛していたのだが・・・・
店内のTVカメラで来客を知った藤兵衛が出て見ると開店祝いの花輪で、
しっかり‘デストロンより’とあったのだ。
つまり秘密裏に本部を構えたはずが既にデストロンからバレていたという事で、
少年仮面ライダー隊の前途に早くも暗雲が立ち込めた感じだった。
ちなみに5話のマシンガンスネーク偏では負傷した志郎が崩れ込むようにして
本部に帰還するのだが、どうみても例のボウリングのボールを移動させた形跡は
無いのでボウリングのボールを移動させて…という設定は3話のみで終わった
ようだ。
それにしてもスポーツショップでボウリングのボールを陳列して売っていたり
とか、ボウリングブームの頃ならではの設定である。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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そこいらの‘緩さ’が東映作品の魅力なのかもしれませんね。
円谷作品では絶対にありえません。