日本は5位=ジャンプ男子団体―世界ノルディック(時事通信) - goo ニュース
イタリアのバルディフィエメで行われているノルディックスキーの世界選手権は
日本時間の昨夜から深夜にかけて複合団体スプリントとLH団体が行われ日本は
複合団体スプリントが4位、LH団体は5位でメダル獲得ならず。
今大会のメダル有望種目が昨日で終わり日本は女子NHで高梨沙羅が銀、
混合団体NHの金の2個で終了した。
高梨の銀は想定内で男女混合NHの金メダル獲得も五輪種目ではないとは
いえ久しぶりの金獲得だから嬉しいが、既存の五輪種目でメダルに届かない
というのが残念だ。
特に複合は個人NHで加藤大平が7位入賞した以外は団体NHと個人LHに
団体スプリントが全て4位とメダルに あと一歩という惜しいというか、悔しい成績
だった。
思えば4年前バンクーバー五輪の前哨戦として行われた団体戦でラストで
ドイツに競り勝って金を獲得し、バンクーバーでも期待されたものの五輪では
メダルに届かなかった事を思い出す。
5種目中4種目で4位だったというのはメダル争いをする自力は付いているとは
思うものの、こういう種目は気象条件を含めたコンディションに左右されるので
ソチでのメダル獲得は運にもよる傾向が強いため優勝orメダル争いをする自力が
ないと運も生かせない。
それを考えるとソチでのメダル争いをする資格はあると思う。
一方のジャンプは高梨効果で久しぶりに明るい話題が出ているのだがエースの
伊東大貴がシーズン前の故障の影響で今シーズンは今ひとつ。
それでも竹内択が伊東の代わりにW杯で表彰台に上がるなど進化はしている
ので、一時期ベテランばかりだった状態からは脱した感じではある。
とはいえNHで7位、LHで10位で団体5位というのは多少物足りないのでソチ
では団体のメダルは厳しいかもしれないが、昨シーズン伊東がW杯で優勝して
いるのでLHあたりでのメダル獲得が現実的か。
ソチ五輪まで残り1年、どこまで進化できるか大いに期待したい。