ナイトレーダーは凄い

　ウルトラマンネクサスを見ていて感じるのが防衛チームであるナイトレー
ダーの凄さだ。

　円谷作品に登場する防衛チームは基本的にコスチュームなどは動き
やすさを重視しているし、装着している護身パーツはヘルメットぐらい。
　まぁ建前上は防衛チームの服には防火用の材質などでできているの
だろうが・・・・・

 　その点ナイトレーダーのコスチュームはヘルメットだけでなく出動する時
には胸部にアーマードベスト、腕や足にプロテクトアーマーを装着しパルス
ブレイガーを腕にはめる。
　つまりコマンドルーム内などではプロテクターなどは着けてないという事で、
ここら辺りがリアルだ。

　1番の優れものが、松永管理官も言っていた腕に装着するパルスブレイ
ガー。
　単なる通信機器ではなくナイトレイダーのIDや索敵や、電撃による簡易
攻撃もできる。

 　出動する時は全員が大型重火器のディバイトランチャーを装備している。
　これは科特隊のアラシ隊員が持っていたスパイダーショット的な重火器で、
等身大のビーストなら殲滅できる威力がある。
　これまでの防衛チームはアラシのような力持ちキャラが持っていたぐらいで
通常は拳銃タイプの武器が殆どだったから、これには驚いた。

　しかもマシンガンタイプのディバイトガンナーや小型銃のディバイトシュー
ターに換装できるというのも円谷防衛チームの装備では初めてではない
だろうか？

　EP2の時点では まだ高速戦闘機タイプのα機とジャイロタイプのβ機しか
登場してないが、それぞれにステルス機能がついているので作戦地域に
秘密裏に移動する事が可能になっている。
　極秘裏にミッションを遂行するチームならではだろう。

　こうして2話を見ただけで これまでの防衛チームとは違う雰囲気で、
ナイトレーダーとは只者ではないと感じていたのだった。