参加人数は力なりを実感したカルタ大会

　今年のカルタ筑豊大会で我が後藤寺チームは2位に入ったのだが
改めて思うのが参加人数で、参加者が多い時の方がいい成績を収め
ているという事。

　私が育連役員になったのが09年で‘よかったら練習を手伝って’と
言われたので当時あった後藤寺中の和室に行ってみると、多くの子
ども達が練習をしていて驚いたのだが実に中学生を含めて29人いた。

　当時強かったのだが責任者の人が翌10年から来られなくなり参加
人数も13人と一気に半分に減ると筑豊大会に出場したが、翌11年か
ら常に練習に行けるので責任者になったものの引き受けた時には最
少の11人になり成績も68チーム中56位と61位になっていた。

　そこで12年からは試合当日私も営業を午前中休んで会場に引率し
応援する形にしたのだが、16人集まり以後最少で12人という年はあ
ったものの18年から参加者が20人の大台に乗り同時にベストチーム
が14位から19年には8位となって遂に10年度以来の筑豊大会出場と
なったわけである。

　カルタは1チーム5人だから4チーム出せるようになった18年から
前述したような好成績を残せるようになったわけで、19年には9年
ぶりに筑豊大会出場を勝ち取る事ができた。

　ところが20年度&21年度とコロナ禍のためカルタ大会は中止とな
り、せっかく19年度に筑豊大会出場メンバーの中心だった当時の5
年生が最も力を発揮できる6年と中1で参加できず復活した22年は
修学旅行で不参加と気の毒だった。

　ただ復活した昨年度は7人参加できなくなったものの20人が練習
に参加してくれていたし、今年度も21人が登録できたので地区最多
の4チームを出場させられたのだからありがたい話。

　やはり人数が多いと大変ではあるが中身の濃い実戦形式の練習が
できるし、キックベースも筑豊大会の連覇を含め市の大会上位独占
した19年度は53人いた事を考えると改めて故・田中角栄ではないが
‘数は力’を実感するのだ。