朝乃山待望論


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20230117-0186

 今年最初の大相撲初場所が1月8日から始まっており10日目を終え
1人大関の貴景勝が2日目に翔猿相手に敗れたものの、今日も小結・
明生に小手投げで勝って3日目から8連勝で1敗を守り単独トップと
なっている。

 今場所は異例の1横綱1大関の場所だが1横綱の照ノ富士は休場し
ているため大関の貴景勝が実質番付トップになっており、その責任
感と首の故障が癒えた形でコンディションもいいと思える。

 先場所は阿炎が巴戦を制して優勝したのだが貴景勝は高安と共に
巴戦を戦って星勘定の上では準優勝となっており、今場所内容のい
い勝ち星で優勝すると横綱昇進もという声があるのでモチベーショ
ンも高いのだろうが物足りないのがライバルだ。

 横綱&大関が共に1人づつというだが逆に言えば三役陣は充実し
ているわけで今場所は関脇&小結共々4人づついるわけだが、関脇
・豊昇龍以外はパッとせず
先場所優勝決定戦に残った高安に至っ
ては7日目から休場の憂き目に遭っているのが現状だ。

 つまり豊昇龍以外の三役陣は優勝争いに加われてないわけで、
せっかく大関が1人しかいない状況にもかかわらず特に昨年春場所
で優勝し大関候補筆頭の若隆景は既に10日目終了で5敗と大関昇進
への足場固めも厳しくなっている。

 また先場所で大関陥落し今場所10勝以上挙げれば大関に復帰でき
るはずの関脇・正代も、6敗を喫しており今のままでは大関復帰は
厳しい状況である。

 これでは今場所貴景勝が優勝し場所後に横綱に昇進しても横綱・
照ノ富士は膝のケガなどでも厳しいのだからライバルが絶対必要に
なっており、こうなると元大関で現在十両に戻ってきている朝乃

が1場所でも早く幕内上位に復帰するのが手っ取り早いのかもしれ
ない。

 幸い朝乃山は十両で今日も勝って10連勝としており、このまま行
けば2場所ほどで幕内復帰できる可能性があるので1場所でも早く大
関復帰を果たして欲しい。

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