最終回の後に中断前のEPを再開しても

　BS‐TBSで平日18：00からOAされていた水戸黄門が今日から
西村晃版の14部が始まった。

　前日まで東野英治郎版最後の13BがOAされていたのだが意外な
事に昨日OAされたのは最終回ではなく1つ前の25話だった事で、
最終回である26話は10月にOAされていたのだった。

　というのも10月4日から毎週水曜19：00に武田鉄矢主演の水戸
黄門が始まったので、それまで18：00からOAされていた13部が
前日の3日に突然最終回となって打ち切られ武田鉄矢版がOAされ
ている間には違う番組になっていたのだ。

　ところが12月6日に武田鉄矢版が終了すると翌日から最終回の
前にOAされた18話以降が始まったのだから驚いた。

　つまり武田鉄矢版がOAされ始めると同じ週に水戸黄門をOAする
わけにいかないので一旦13部を打ち切り終わると同時に再開した
という事だろうが、それならば18話で一旦18話で打ち切って武田
鉄矢版が終わってから19話以降をOAすればいいのにと思ったもの
である。

　最近ではあまりなくなったが昭和の時代には再放送はOA順がグ
チャグチャになるケースが多々あった。

　例えばウルトラマンは最終回の前に6話のゲスラ編が入ってみた
りウルトラセブンでは39&40話のガッツ星人編の次に8話のメトロ
ン星人編がOAされたのを覚えているし、マジンガーZに至ってはジ
ェットスクランダーデビュー編の次にプロローグ版がOAされたの
にはストーリーがグチャグチャで腹が立ったのを覚えている。

　さらに帰ってきたウルトラマンは47話で打ち切られた事もあり、
この時には‘どうせなら最終回をOAして欲しかった’と思った。

　またウルトラセブンでは36話のペガ星人編が32話として何度も
OAされていたので、その順番で覚えていたので36話だった事には
驚いたのを覚えている。

　最近はレンタルビデオの普及から再放送はOA順に必ず行ってい
たのだが今回のように先に最終回をOAして中断し、中断後からの
再開で最終回をOAしない措置は流石に混乱するし止めて欲しいも
のだった。