やはりバビル2世は26話で終わらせるべきだった

 BS朝日でOAされていたバビル2世が昨日26話を迎えた。

 25話で原作にも登場したV号が登場しバビルの塔を直接攻撃して甚大な被害を
与え、26話ではヨミがテレパシー増幅器を作って3つのしもべを
コントロールし
始めるという展開になる。


 最終的には原作の2部同様テレパシー増幅器で自らの超能力を増幅したはずが
実は自分の超能力を根こそぎ1度に使ってしまうというパターンで、
原作では増幅
器に座ったまま衰弱死するのに対し とりあえず直接対決する
ものの あっさり倒
され老人のように衰弱してしまうという同じ結末だ。


 個人的に原作で扱われたように3つのしもべがヨミの能力でコントロール不能に
なり最終的にヨミは己の力で倒さなければいけないというパターン
が採用された
ので悪い結末ではなかったとは思う。


 ただし27話以降で古見家への帰途 鳥の大群の襲撃で北海道に不時着し、
ワタリ牧場の居候として平和な生活を営みながら復活したヨミと戦うという設定は
主役の神谷明氏も あまりいい印象を持ってないようだ。


 それを考えると26話で終わらせた方がスッキリすると思うのだ。

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コメント
 
 
 
やむにやまれぬ第2部 (一人虫)
2013-06-02 00:21:15
こーじ様、始めまして。一人虫と申します。
実はワタクシ「バビル2世」の大ファンでして、いろいろ炸裂しております。
東映動画(現・東映アニメ)版の「バビル2世」は、おっしゃるとおり26話が真の最終回です。スタッフはマジで終わるつもりだったのです。
それが、なんと「次の番組が決まらない」という超絶トンデモな理由によって、無理無理に継続されることになりました。
ワタクシ推察しまするに、ヤケクソになったスタッフがセルフパロディを繰り広げたのです。まだコミケが一般的じゃない時代、ほかならぬ製作側による「同人誌」が繰り広げられたわけです。
どうかこの後も、39話の最終回まで我慢強く鑑賞してはいただけないでしょうか。それなりに良く出来たエピソードもあります(31、34、37話など)。
なにより、この理不尽な第2部の存在により、当時の少女ファン(現在アラフォーからアラ50)が熱狂し、何度も何度も再放送が繰り返され、さらには水木一郎氏の歌う主題歌がアニソンの名曲と認知されるに至りました。
はっきり言って、もしも26話で終わっていたら、原作共々これほど名作と称えられることはなかったはずです。っていうか、そもそも何度も再放送されてませんから。
しょーもない第2部ですが、どうか生暖かい目線で見ていただきたいと切にお願いいたします。
 
 
 
はじめまして (こーじ)
2013-06-02 22:41:08
>一人虫様
 いらっしゃいませ、はじめまして。

 ウィキによると視聴率回復のテコ入れとして設定変更と聞いてましたから その話は意外でしたけど、その話の方が現実的ですね。

 やはりネタがないのに無理やり作るとこんな事になるのかと実感します。

 貴ブログに訪問させていただきましたけど、なかなか面白いのでお気に入りに入れましたからこれからも宜しくお願いします。
 
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