ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
リングに、神様は いた
昨日行なわれたWBCフライ級タイトルマッチで挑戦者の
内藤大助が、17度防衛していたポンサクレックに3-0の
判定勝ちで32歳で悲願の世界タイトルを奪取した。
内藤は5年前の02年4月にタイでポンサクレックに挑戦し、
最短KOタイムの1RKO負けを喫した。
捲土重来を期して8連勝(5KO)と素晴らしい戦績で3年
後の05年10月に後楽園ホールで再戦するが、目をカットし
7R負傷判定負けでポンサクレックに連敗したのだ。
今回の挑戦は無謀と言われ、スポンサーが集まらず
興行資金不足で開催が危ぶまれる始末。
こんな事で勝てるわけがないと思われたが、何と3-0の
判定で勝ったのだからボクシングは分らない。
やはりボクシングの世界にも神様は、いたのだ。
34戦して30勝(20KO)2敗2分の成績で、2敗は いずれも
ポンサクレック相手の世界戦。現WBA王者の坂田健史
とは引き分け、小松則幸や中広大悟、菊井徹平といった
世界挑戦経験者にも勝っているので文字通り日本フライ
級の第1 人者だった。
ところが世間一般は、特に昨年の今頃は噛ませ犬外人
選手のみを相手にKOの山を築くバ・カ○ダ一家ばかり取り
上げて内藤らの対戦要求を完全に無視していた。
なにせあの一家は、確実に勝てる相手としかやらないのだ。
しかも彼らのケンカまがいの2流試合をノンタイトルにも
拘わらずゴールデンタイムに垂れ流す割に、内藤の世界戦は
まともなTVは放送せずスポンサーすら募集する状況を見て
見ぬフリをしてきたではないか。
3試合続けて微妙な判定に泣いてきた現WBA王者の坂田
健史同様‘リングに神様はいないのか!’と思っていた。
しかし3月に坂田が王者・パーラのオーバーウェイトでのタイトル
剥奪直後の試合で2R終了TKO勝ちして悲願のタイトルを奪取
すると、7月1日の暫定王者・バスケスにも判定勝ちして正式に
WBAフライ級王者になった。
そして昨夜の挑戦で、3度目の正直で内藤がポンサクレックに
勝ってWBCフライ級王者になったのだ。
苦労して獲ったタイトルだけに、味わいは格別だろう。
考えてみると昨年1月には35歳の越本隆志が、34年ぶりに世界
フェザー級のタイトルをもたらしている。
いずれも彼らは‘もうダメだろう’と思われながら、這い上がって
世界王者になったのだ。
それに引き換え、噛ませ犬相手の弱いものイジメしかやってない
バ・カ○ダ一家の何と薄っぺらな事か!
最近彼らの影が薄いのは、心あるファン達が一家を見放している
何よりの証拠だ。
しかも対戦した噛ませ犬にも非難されている現状では、何をか言
わんやだ。
彼ら一家のメッキが剥げる日は近い。
そう思うとともに
やはりリングに 神はいた!
と思えて嬉しかった。
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タイで一位のポンの後輩とやる。待ち料払って亀田とやる。最初の興業を買い取って一位と日本でやる。2オプション買い取る!いろんなケースがありえますね
亀田側の息がかかった人に借金しない事だけ望む
ただ一番実力を知っているヤ○ザ・オヤジが、グチャグチャ言って内藤戦を避けようとしている感があります。
なんとか言いながら初防衛戦は1位のタイ人相手になる
のではないでしょうか。
>白熊様
やはり号外が出ましたか、それぐらいの快挙ですよね。
とりあえず今は、じっくり体を休めてもらいたいです。
海外での勝利だけにマジ価値がある
内藤リナレスといい流れに来てるけど
どうせ今度の土曜 ○ンコ打ちや噛み付きなんかで
いい流れ断ち斬られるんだろうな(報知のチョウチン持ちの記事、まじ酷すぎ)
とにかく久々のWBCベネズエラ人王者の誕生だ、
リナレスおめでとう!
やはり昨年の稲田とは違いましたね。
リナレスはベネズエラ人ですが、日本デビューですから
ほとんど日本人扱いでいいでしょう。
土曜日の試合は、ボクシングではないですからね。