ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
WBCから1年、ようやく韓国にリベンジ
1次、2次リーグで連敗した韓国との3度目の対戦となった
Sファイナル。‘3度目の正直’か‘2度ある子とは3度ある’
か?と思われたが正直‘今度こそ絶対勝つだろう’と私は
確信していた。
というのも自力は日本が上なのになぜ負けたかというと、
‘日本に勝つにはこれしかない’という小刻みな投手継投
を始めとした戦術が日本を面食らわせた事。
2試合続けて韓国のライト・李がファインプレーをして、
流れを持ってきたのに対し2次リーグではそのプレー中に
当たっていた岩村が足を痛めて走れなくなり交代するという
アクシデントがあった。
更にベスト4入りで代表選手には兵役免除のニンジン付き。
つまり4つの要素が全て韓国に出たのが勝敗を分けたもの
と思っていたのだ。
まずベスト4進出で兵役免除のモチベーションがなくなった。
対日本用の戦術も出尽くしているのに対し、日本は慣れて
対応できるようになっていると思われ選手層も日本の方が厚い
のだ。韓国としてはさすがに3連勝は厳しいと思っているので
はないか?
しかも会場が何かと不運続きだったアナハイムからサンディ
エゴのペトコパークに移ったのも吉兆と思えたのだ。なぜなら
ここは95年にルーキーだった野茂英雄が所属していたドジャー
スが地区優勝を決めた球場でもある。
この日は休日だったので朝からしっかりTV観戦できた。
上原と徐の先発で試合は始まるが上原は1回に1アウトから李
鐘範に2ベースを打たれたが後続を絶つと7回までに出したラン
ナーは5,7回に2アウトから許したシングルのみと素晴らしい内
容だ。
青木を1番、イチローを3番で起用するなどオーダーをいじっ
て勝負に出た日本は1回と4回にイチローがヒットで出塁するが
後続を絶たれて無得点。
韓国は徐を5回で降板させ6回以降はお得意の小刻み継投に入る。
ところが7回に先頭の松中が2ベースを放つと多村を迎えて右
サイドの金丙賢を登板させる。多村はバントを失敗し三振したが
今江のPH福留がライトへ値千金の先制2ラン。
これで火が付いた日本打線は里崎の2ベースとPH宮本、それに
イチローのタイムリーまで出て、このイニング6本のヒットを連ね
て5点を奪う。
8回には多村のソロで1点追加し6-0で完勝。いわゆる連敗の屈
辱にノシを付けて返した形になった。
結局韓国の敗因はアテネで日本が失敗したのと同じ、ピーキング
の失敗だ。
1次リーグから全て同じテンションで全力で戦っていた韓国は7
試合目ともなるとさすがに疲れが出ていた。7回に福留がPHで登場
したときは過去2試合なら元神戸の具が登板するはずだったが故障
していて使えなかったそうだ。
やはり6試合続けて細切れ継投をしていれば最後は疲労が出てケガ
しなくてもミスは出やすいのだ。
徴兵免除というニンジンがベスト4だったのもこういう戦いぶりに
なったのだろうが、やはり1戦必勝のトーナメントばかりが好まれる
韓国は大会全体を通じてのペース配分ができなかったという事。
これは常に競争を強いて少数精鋭をよしとする韓国文化の致命的な
弱点なのだ。
その点日本は偶然かもしれないが1次リーグの東京ラウンドでは調
子やテンションは今一つ、イチローも3試合でヒット3本だった。
それがアメリカ入りしてから徐々に調子を上げ、このSファイナルで
は3安打の大活躍というのを見るとペース配分の巧みさがモノを言った
と思えるのだ。
何はともあれファイナル進出、相手はアマ世界一のキューバだ。
決戦は2日後の21日に迫っている。
Sファイナル。‘3度目の正直’か‘2度ある子とは3度ある’
か?と思われたが正直‘今度こそ絶対勝つだろう’と私は
確信していた。
というのも自力は日本が上なのになぜ負けたかというと、
‘日本に勝つにはこれしかない’という小刻みな投手継投
を始めとした戦術が日本を面食らわせた事。
2試合続けて韓国のライト・李がファインプレーをして、
流れを持ってきたのに対し2次リーグではそのプレー中に
当たっていた岩村が足を痛めて走れなくなり交代するという
アクシデントがあった。
更にベスト4入りで代表選手には兵役免除のニンジン付き。
つまり4つの要素が全て韓国に出たのが勝敗を分けたもの
と思っていたのだ。
まずベスト4進出で兵役免除のモチベーションがなくなった。
対日本用の戦術も出尽くしているのに対し、日本は慣れて
対応できるようになっていると思われ選手層も日本の方が厚い
のだ。韓国としてはさすがに3連勝は厳しいと思っているので
はないか?
しかも会場が何かと不運続きだったアナハイムからサンディ
エゴのペトコパークに移ったのも吉兆と思えたのだ。なぜなら
ここは95年にルーキーだった野茂英雄が所属していたドジャー
スが地区優勝を決めた球場でもある。
この日は休日だったので朝からしっかりTV観戦できた。
上原と徐の先発で試合は始まるが上原は1回に1アウトから李
鐘範に2ベースを打たれたが後続を絶つと7回までに出したラン
ナーは5,7回に2アウトから許したシングルのみと素晴らしい内
容だ。
青木を1番、イチローを3番で起用するなどオーダーをいじっ
て勝負に出た日本は1回と4回にイチローがヒットで出塁するが
後続を絶たれて無得点。
韓国は徐を5回で降板させ6回以降はお得意の小刻み継投に入る。
ところが7回に先頭の松中が2ベースを放つと多村を迎えて右
サイドの金丙賢を登板させる。多村はバントを失敗し三振したが
今江のPH福留がライトへ値千金の先制2ラン。
これで火が付いた日本打線は里崎の2ベースとPH宮本、それに
イチローのタイムリーまで出て、このイニング6本のヒットを連ね
て5点を奪う。
8回には多村のソロで1点追加し6-0で完勝。いわゆる連敗の屈
辱にノシを付けて返した形になった。
結局韓国の敗因はアテネで日本が失敗したのと同じ、ピーキング
の失敗だ。
1次リーグから全て同じテンションで全力で戦っていた韓国は7
試合目ともなるとさすがに疲れが出ていた。7回に福留がPHで登場
したときは過去2試合なら元神戸の具が登板するはずだったが故障
していて使えなかったそうだ。
やはり6試合続けて細切れ継投をしていれば最後は疲労が出てケガ
しなくてもミスは出やすいのだ。
徴兵免除というニンジンがベスト4だったのもこういう戦いぶりに
なったのだろうが、やはり1戦必勝のトーナメントばかりが好まれる
韓国は大会全体を通じてのペース配分ができなかったという事。
これは常に競争を強いて少数精鋭をよしとする韓国文化の致命的な
弱点なのだ。
その点日本は偶然かもしれないが1次リーグの東京ラウンドでは調
子やテンションは今一つ、イチローも3試合でヒット3本だった。
それがアメリカ入りしてから徐々に調子を上げ、このSファイナルで
は3安打の大活躍というのを見るとペース配分の巧みさがモノを言った
と思えるのだ。
何はともあれファイナル進出、相手はアマ世界一のキューバだ。
決戦は2日後の21日に迫っている。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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21日も見ていたはずなのに、むねりんのゴッドハンドとか、多村の代打の留ちゃんのヒットとか、断片的にしか覚えていません。
投げていたのが、俊介だったか大輔だったのかさえ、覚えていないほどですから。
んんん~、なぜなんだろう?
私にとってのWBCは、崖っぷちから奇跡の生還をした「グラシアス! メヒコ!」で、自己完結してしまったのかもしれません。
忘れちゃダメですよ!
まぁ地獄から生還した時点で優勝できるのでは?と
思えてましたからね。その幸運が全てのような気もします。