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こーじ苑
井岡一翔のKO勝ちが少ないと言うものの
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/sports/hochi-20220713-OHT1T51259
昨夜大田区総合体育館で行われたWBO:Sフライ級タイトル
マッチで王者の井岡一翔は1位で元王者のドニー・ニエテスに
3-0の判定勝ちし、5度目の防衛に成功すると同時に世界戦通
算20勝目を挙げた。
ジャッジの1人は120ー108を付けるなど完封勝ちとも言える
内容だったが、なぜか世間一般の多くは‘倒せなかった’とか‘ま
たいつもの安全運転’などと決して評判はよくないのが現状だ。
その理由として安全運転でKO数が少なく判定勝ちばかりと
いうのだが、世界戦20勝のうち半数の10試合KO勝ちがあるの
だから世間が言うほどKOは少なくないし昭和の名ボクサーの
KO数など調べて見ると面白い数字が見えて来る。
70年前に日本人初の世界王者になった白井義男は世界戦5勝
中全て判定勝ちだし国民的英雄のファイティング原田も6勝の
うちフライ級タイトルを奪取した試合以外はKO勝ちがなく、
カミソリパンチャーといわれた海老原博幸も1つのみで具志堅
用高が6連続KO防衛するまでは大場政夫や輪島功一の2連続が
最高だった。
また白井とファイティング原田が世界を取る間に絶大な人気
を誇った東洋フライ級王者・矢尾板貞夫は53勝中7KOで、東洋
バンタム級王者・米倉健志に至っては13勝中1KOなのだから昔
のファンは倒せなくても寛容だったという事だろうか。
さらに不運な事に同時代に近い階級で井上尚弥という文字通
りモンスターな王者がいて倒しまくっているという現状も井岡
塩試合メーカー説に拍車をかけているわけで、逆に言えば倒し
に行けと言う世間の声を気にし過ぎて強引にKOを狙ったばかり
にカウンターを浴びてKO負けというリスクもあるのだが井岡は
その声に耳を貸さずひたすら自分のスタイルを貫き通せるのは
素晴らしいと思う。
そういった意味でも外野の雑音に負けず自らの持ち味に、自
信を持って戦う姿は素晴らしいと思うのだ
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