今シーズンの調子か?相性の良さか?

【4日のプロ野球公示】阪神・藤浪、DeNA・石田、楽天・塩見らが抹消

 先週から始まったプロ野球交流戦は第1週が終わってホークスが
タイガースとベイスターズ相手に3連勝して合計6連勝と例年通り
交流戦での強さを見せているが、注目したのは週末にヤフオクドー
ムで行われたベイスターズ戦だった。

 今シーズンのホークスは昨年の最大の強みだった鉄壁ブルペン陣
の中心デニス・サファテと岩嵜翔の2人がリタイアしただけでなく、
4番の内川聖一も登録抹消されるなどケガ人続出で苦戦し例年なら
GWから調子が上がるはずが交流戦前に3カード連続で負け越し勝率
5割で交流戦を迎えていた。

 最初のカードの甲子園での3連戦ではタイガース打線がチーム打
率が,232で不調という事もあり、3連勝できたのは初戦を1-0で
取れた勢いでと思えたのだが週末のベイスターズ戦はイーグルスに
連勝しているので3連勝できるとは思わなかった。

 昨年の日本シリーズの再戦となったベイスターズ戦だがホークス
は今永昇太や濵口遥大らの左腕陣を打てずに苦労していた一方で、
今シーズンは不調なので彼らをホークス打線が打てるかどうか注目
していた。

 結果的にG1で今永に3回まで3HRを含む5安打を浴びせ6点を挙げ
KOするとG2でも濵口に6回途中で2点を奪い降板させるなど昨年の
日本シリーズのトラウマを払拭すると、G3でも石田健大を3回途中
で2HRを含む7安打を浴びせ6点を奪うなど打線好調なベイスターズ
相手に打ち勝った。

 勝負事には相性というものがあるので今シーズンの今永らは不調
とはいうものの昨年の日本シリーズでホークス打線を抑え込んだと
いう実績からホークス相手に好投し調子を取り戻すかとベイスター
ズ首脳陣は期待したのだろうが、今回の3連戦では相性より今シー
ズンの調子の方が結果として現れた形だ。

 逆に交流戦に入る前に絶不調だったホークスは相性のいい交流戦
とはいえ‘今年は厳しいのでは’と思われたが、意外な事に6連勝
するなど相性の良さを如何なく発揮している。

 ただし交流戦は3週のうち1週目が終わっただけだから、どこまで
交流戦との相性の良さが反映するのか注目してみたい。
 

 

 

 

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