前後編を1話に短縮したダークメフィスト・ツヴァイ編

 視聴率とグッズ売り上げ不振から放送短縮となったウルトラマン
ネクサスは、EXエピソードまで含めると全部で39話分まである事
から51話から12話分がなくなっている。

 思えば姫矢編は24話まであるのを考えると千樹憐編も最低でも
20話はあったはずが15話分に圧縮されたわけで特にダークメフィ
スト・ツヴァイ編であるEp32:影・アンノンウンハンドは、放送
短縮の影響をモロに受けた形になっておりラストで溝呂木が凪から
看取られて息を引き取るシーンを憐が複雑な顔で見守るシーンなど
唐突過ぎるので1話にまとめるには難しかったという事になる。

 ちなみに最終回も3話分あったのを1話にまとめているにも拘わ
らず違和感がないのに対し、ダークメフィスト・ツヴァイ編はウィ
キによれば前後編を1話にまとめていたらしい。

 考えてみればダークメフィスト・ツヴァイ編は最終EPに勝ると
も劣らないぐらいの内容が詰まっている。

 つまり溝呂木が記憶を取り戻して瑞生を人質に取りフォートレス
フリーダムを脱走するのだが瑞生を想う憐との絡みがないといけな
いのだから、ここがカットされているし三沢がアンノンウンハンド
から憑依されるまでのシーンなどもカットされているわけだ。

 憐と溝呂木の絡みや三沢の覚醒などの要素がカットされたのだか
ら、ここらあたりを埋め合わせていけばバンピーラ編のように2話
分になるのだろう。

 溝呂木はネクサスの中では姫矢編では悪のラスボスとして、憐編
では正義に目覚めるなど両方に登場する貴重なキャラだから1話の
みで退場という終わらせ方は何とも残念な話だった。

 

 

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