1年前のビーストは・・・・

 ウルトラマンネクサスのEp17と18で1年前に起きた溝呂木眞也の失踪事件が
語られる。

 ナイトレーダーの副隊長で優秀なビーストハンターだった溝呂木が どうして
失踪したのかが焦点だが、もう1つ注目するのが1年前のビーストについてである。

 種類としてはアラクネアとフログロスの2種類にビーストから殺害された被害
者がビースト細胞を植え付けられたビーストヒューマンが登場していて、ビースト
ヒューマンの場合はノスフェル編のインパクトが強いのだが他の2種類は 今回の
Epと詩織ロストメモリーズにしか登場しないので印象が薄い。

 アラクネアは尻尾で人間の武器などを奪って鋏になっている両手で押さえつけて
捕食するものの主な武器は見られず、フログロスは体内の油を気化させた火球を
連続して放つ武器は持っているものの両方ともディバイトランチャーで殲滅されて
いる。

 これを見て思い出すのがEp01から登場したペドレオンでグロースタイプが頭の
触覚から火球を放つのでフログロスも進化するとペドレオンのようになっていた
かもしれないという事だ。

 Ep01のペドレオンもだが、この頃のビーストは大きくても10mぐらいでディバイト
ランチャーで倒されるぐらいだから 一般人には脅威でもナイトレーダーとしては
確実に倒せる相手だったのだろう。
 
 Ep01などを見た限りではクロムチェスターも戦闘機としてではなく、ナイトレー
ダーがミッションエリアに到達する乗り物的な扱いになっている。
 
 Ep02でペドレオンがグロース状になっても最初はディバイトランチャーで攻撃
しようとしたのだから、いかにディバイトランチャーが威力のある武器だったか
分かると共に孤門入隊前の頃のビーストは そこまで強くなかったという事だろう。

 それがEp04あたりから強くなっていったのはウルトラマンという埒外の強敵の
出現が本能的に自らを進化させたのかもしれない。
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