ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
なんとも味気ないK-1の3Rマッチ
今日はソウルでK-1ワールドGPの開幕戦が行われた。
ルールは3分3Rで延長2Rというものだが、以前5Rで行われていた頃に
比べて何とも味気ない内容の試合が増えたように思う。
ムエタイなど打撃系の競技は5Rマッチが基本で、かつては この流れで
運営されていた。
ところが決勝トーナメントがワンデーマッチで3試合戦わないといけない
からか、3Rマッチになっていたが今では全て3Rマッチになっている。
‘K-1のKはKOのK’というのが立ち上げ当初の売りだったが、レベルが
上がるにつれてKOが少なくなってきた。
これは仕方ない事なのだが、KOを売りにしているからかKOでの決着を
促すために全ての試合を3Rにしたとしか思えない。
となれば本末転倒も いいところである。
基本的に選手達は5Rあるからこその戦略を立てて試合に臨むのだが、
3Rだと先に当てた方が勝ちという戦いが主流になり勢いで乗り切るケース
が増える傾向が強い。
しかもレベルが上がったという事はKOは減る傾向にあるのに、採点法が
ボクシングなどで採用されている振り分け採点のマストシステムではなく、
よほどのクリーンヒットがない限り差を付けない‘疑わしきはイーブン’方式
だから下手すると30-30が乱発されやすくなり延長戦が増え、1R目で差が
付かない場合は2R目を必ず差をつけるマストシステムで採点するらしい。
5Rだとやっているうちにクリーンヒットが出て引き分けになるケースは減る
のだが、延長で最終的に5Rでは選手はたまったものではない。
そもそも顔面への打撃を禁じている空手なら1日で決着を付けるワンデー
トーナメントも悪くないが、顔面への打撃OKのK-1だとダメージを引きずって
2試合目以降も戦う事になるので決勝ではハンデキャップマッチになりかね
ない。
ならば1ヶ月に1試合という形でのトーナメントにして5Rマッチで戦わせた
方が、ワンデートーナメントほど後の試合の事を考えずに済むのでスリリング
なKOシーンも増えるのではないかと思う。
そうでないと このままではK-1は目の肥えたファンから
見放されかねないだろう。
« 地獄の阿修羅... | ウルトラマン... » |
変なルールに変なイベント運営、変なジャッジに変なテレビ局、変な女性タレントと変な総合プロデューサー、そして変なファンばかりです。
でも、視聴率とかはそういう変なイベントの方がいいみたいですから、石原都知事じゃないけど「民度が低い」のではないかと、惨憺たる気分になります。
あのワケの分からない女性タレントは必要ないし、
特定の選手を贔屓するやり方も感心しませんね。
まだ石井氏が健在の頃はマシでしたけど、今の谷○になってからおかしいです。
本当に格闘技好きが見ているとは思えません。