Tokyo 2020 Day・5：ソフトボール13年越しの連覇なる

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https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bb-tp0-210727-202107270001201

　大会5日目の注目種目はソフトボール決勝・日本ーアメリカ戦で
前日に続いての連戦となっているのだが、日本打線がカイル・ア
ボット&オスターマンの2枚看板から得点できるかが焦点になる。

　前日の結果2位になった日本が先攻になっており接戦になると後
攻有利といわれるが、日本にとって13年前の北京五輪決勝も先攻
だったしWBCなどでも日本が優勝した時は先攻での優勝だから意
外に縁起はいいと思う。

　また同じ時間帯に女子サッカーのグループステージ最終戦が行わ
れ1敗1分の日本は2敗しているチリとの対戦になるので、勝てば勝
ち点4となり最低3位でのグループステージ通過という事になる。

　午前中に行われた競泳決勝&準決勝では男子200バタフライ準決
勝で本多灯が全体8位で決勝進出したのに対し瀬戸大也は決勝に残
れず、女子200個人メドレーは400の金メダリスト大橋悠依が5位で
決勝に残るも寺村美穂は敗退。

　重量挙げ女子59㌔級で安藤美希子がスナッチ2回目で94㌔を上げ
ると、ジャークでも3回目に2回目に失敗した120㌔を上げて1㌔差
で銅メダルを獲得。

　更にサーフィンで女子は都築有夢路が準決勝で敗れるも3位決定
戦で勝って銅メダルを獲得すると、男子も五十嵐ガノアが準決勝で
逆転勝ちし決勝で敗れるも銀メダル獲得とアベックメダルを達成。

　ただ残念ながら女子テニスで大坂なおみが、3回戦でマルケタ・
ボンドロウソバに0－2のストレート負けで敗退。

　柔道は女子63㌔級で田代未来が技ありで初戦を突破したものの、
アガタ・オズドバに小内巻き込みで一本負けし遂に女子の連続メ
ダルが止まった。

　一方で男子はリオ銅メダリストの永瀬貴規が初戦を延長で一本
勝ちすると3回戦でクリスティアン・バルラティを終了間際に払い
腰で一本勝ちし、順々決勝でもドミニク・レッセルに延長3分前に
小外掛けで技ありを取って準決勝に進出。

　準決勝ではマティアス・カッスに延長3分前に背負い投げで技あ
りを取って決勝に進出すると、イランからモンゴルに国籍を変えた
サエイド・モレイのパワフルな戦法に手こずりながら延長1分43秒
に足車で技ありを奪い00シドニーの瀧本誠以来の金メダルを獲得。

　そして夜の部に入ると女子サッカーはチリの堅守に苦しみながら、
77分に途中出場の田中美南が決めて挙げた1点を守り切りグループ
3位ながらベスト8進出を決めた。

　競泳予選は男子100の中村克と男子800ｍリレーは予選落ちするが、
200平泳ぎの佐藤翔馬&武良竜也に女子200バタフライの長谷川涼香
は予選を突破。

　ソフトボールは上野由岐子が立ち上がりピンチを凌ぎながら無得
点で凌ぐと、4回と5回に1点づつを挙げて2－0で逃げ切り前回の北
京から2大会連続の金メダルを獲得した。