タイプチェンジは3つがいい?

 ウルトラマンティガから始まる平成ウルトラマンは基本的に力と
スピードに総合力という3つの要素を使い分けるようなタイプチェン
ジをするというのが定番になっており、仮面ライダークウガから始
まる平成ライダーも力のマイティフォームから始まりスピードのド
ラゴンフォームに風のペガサスフォームに大地のタイタンフォーム
など4つのタイプチェンジを行いながら戦うのが当初のパターンだ
った。

 これは敵の能力に合わせて自らもそれに特化しながら戦うという
のは合理的で、これにフォームチェンジするとオモチャメーカーも
それだけのフィギュアやグッズが売れるため一石二鳥だという事に
なるのだろう。

 もっともタイプチェンジといえば昭和ではブラックRXでパワフル
な肉弾戦や高出力のレーザー銃ボルティックシューターを用いての
銃撃戦を得意とするロボライダーと、パワーは劣るが俊敏な戦法を
得意とする液状のバイオライダーとフォームチェンジする形になっ
ていたのでティガを初めて見た時に‘RXか!’と思ったわけだ。

 しかしブラックRXの前にはストロンガーで超電子ダイナモを埋め
込んでチャージアップストロンガーになるわけで、これを使い分け
るというのが仮面ライダーのタイプチェンジの元祖だろう。

 ちなみにレインボーマンは月・火・水・木・金・土に太陽という
7つの化身を使い分けるわけで、基本は太陽の化身になっているのだ
が敵自体はショッカーの改造人間らに比べれば今ひとつインパクト
がなく一般人相手に使っている形だ。

 ただし7つの化身の使い分けというのは多過ぎたのか火の化身や、
草木の化身はあまり活躍してないので最終的に太陽の化身の姿で同
時に3つの化身を使える合体の術が導入されたのは自明の理だった
のではないだろうか。

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